新サービス「ovice shield」の登場
oVice株式会社は、2025年3月5日から、通信データの保護と監査機能を強化した新しいサービス「ovice shield」の提供を開始します。このサービスは、oviceを使用する企業や団体向けのオプショナルプランとして提供され、特に機密情報を扱う必要のある上場企業や教育機関に向けた強力なセキュリティソリューションです。
oVice shieldの目的と背景
最近、企業や教育機関においては、個人情報や知的財産などの重要なデータを扱う機会が増えています。そのため、通信の暗号化やアクセス履歴の管理が急務となっています。oviceの活用が広まり、より安全で安心な利用環境を求める声が高まったため、oViceは通信の暗号化と監査機能を強化した「ovice shield」を開発しました。
oVice shieldの主な機能
「ovice shield」では、以下のような機能を持つ予定です。
1. E2EEによる通信保護
エンド・ツー・エンド暗号化(E2EE)を採用することで、インターネット経由の通信が外部から傍受されるリスクを大幅に低減します。送信者から受信者にかけて常に暗号化されたデータが管理され、会話や画面共有などの情報も安全に送信できます。
2. 監査ログのリアルタイム蓄積
監査ログをリアルタイムで蓄積することで、セキュリティリスクや不正行為に迅速に対応可能です。不正アクセスやハラスメントの報告に関しては、問題の特定や影響範囲を把握するための強力なサポート機能が用意されています。
3. データの長期保存機能
最大で10年間のデータ保存が可能で、過去の通信内容を容易に確認できます。これにより、監査や問題発生時に迅速かつ確実なデータ確認が可能となり、より安全かつコンプライアンスを重視した内部管理が実現します。
oViceのセキュリティ体制
oViceは、ISOなどの第三者認証を取得しており、さらに多様なセキュリティ対策を導入しています。HTTPS暗号化やIPによるログイン制限、2要素認証など、オンライン空間における安心安全の環境づくりを徹底しています。
料金プランとお問い合わせ
「ovice shield」は、すでにoviceのBusinessプランまたはovice campusを導入している企業・団体に提供されるオプショナルプランです。料金詳細については、担当営業までお問い合わせをお願いいたします。
まとめ
「ovice shield」は、企業や教育機関が安心して利用できるように設計された新しいサービスです。安全な通信環境の提供を通じて、利用者が最大限に業務や学びに集中できる環境を整えます。今後の展開にぜひご期待ください。
oVice株式会社が開発したこの新サービスを通じて、バーチャルオフィスの新しい形が実現することを楽しみにしています。