丸天産業がSwishを導入
株式会社丸天産業は、東京都品川区に本社を持つ株式会社Swishの空間提案プラットフォーム「Swish」を導入したことを発表しました。これにより、提案書の標準化や転記ミスの抑制が実現し、営業担当者は顧客対応に専念できる環境が整い、デザイナーも空間コーディネートに集中できるようになります。
丸天産業の概要
丸天産業は名古屋で約70年の歴史を持つ商社で、オフィス家具やOA機器の販売を基本とし、レイアウト作成や内装を含めた出口としての提案までを手がけています。顧客との対話を大切にしながら、オフィスのトータルコーディネートを提供しており、新社屋を設立して以来、実験の場としても活用されています。
課題の背景
しかし、提供価値が多様化する一方で、提案書の作成には多くの負担が伴っていました。商社として多くのメーカーのアイテムを一つの空間にまとめるため、各メーカーからのデータを集約しなければなりませんでした。そのため、提案書のフォーマットや内容がメーカーごとに異なり、整合性をとることに時間がかかり、品質を保つことができない状況が続いていました。
さらに、手作業での転記や整合性チェックの過程でエラーが生じやすく、最終的な発注時に不備が生じることもありました。このことにより生産性が低下し、時間を無駄に使う要因にもなっていたのです。特に営業部門では、こうしたアナログ作業に追われ、本来の営業活動に注力できないという問題が深刻でした。
Swishの導入とその効果
こうした課題を解消するために、丸天産業はSwishの導入を決定しました。Swishによる提案書の標準化は、品質のばらつきを解消し、一定のレベルの提案書作成が可能となりました。これにより、営業担当者は限られた時間内でも、一貫性のある高品質な提案を行えるようになりました。
転記ミスの抑制
さらに、Swishの仕様選択機能を使うことにより、品番を入力するだけでなく、選択肢から商品コードや画像を自動的に呼び出すことができるため、ミスを抑制することができました。この結果、発注段階での不整合や手戻りが減少し、業務の効率化が実現されました。
提案の幅と質の向上
デザイナーにとっても、Swishの導入は大きなメリットです。以前は紙のカタログを何冊も開いて商品を探していましたが、Swishを使うことで迅速に商品を検索できるようになりました。その結果、多様なメーカーのアイテムに触れられるようになり、提案の幅が大きく広がりました。細部にこだわった質の高い空間を提供することができ、デザイナーの自信にもつながっています。
丸天産業の声
CX推進部の部長、加藤健一氏は「提案書作成へのアナログ業務が削減され、本来の営業活動に集中できるようになった」と語り、Swishの導入効果を実感しています。また、デザイン部のクリエイションチームマネージャー、小林梨江氏は「作業の効率化により、さらに質の高い空間を提案できるようになった」と語っています。彼女は、効率化できる部分はツールに任せつつ、クリエイティブな提案に注力することの重要性を強調しています。
まとめ
株式会社丸天産業がSwishを導入したことで、提案書作成の標準化と転記ミスの抑制が進み、営業とデザインの各部門における業務の生産性向上が期待されています。今後も生産性を高め続けることで顧客への提供価値を最大化していく考えです。Swishの成功事例は、オフィスづくりにおけるDXの重要性を示唆したものとして、今後の業界における参考になるでしょう。