長野県東御市の魅力とお酒イベントの紹介
令和6年度に入り、東御市は市制発足から20周年を迎えました。アニバーサリーイヤーともあって、今回は特にお酒に関する話題が注目です。「お酒は二十歳になってから」という言葉通り、これからお酒を語る季節がやってきます。下戸であってもお酒の文化について関心を持つ権利があります。これが今の多様性を尊重する時代の姿勢です。
交通アクセスの特徴
東御市は交通の便が良いとは言えませんが、それが逆に穴場としての魅力を高めています。「軽井沢しか行ったことがない」という方も、ぜひ東御市に足を運んでみてください。この地の素晴らしい景色と空気に惚れること間違いなしです。また、東御市は秘密にしておきたい「推しスポット」として語られることもあるため、一度訪れる価値があります。
酒を楽しむにはアクセスが難しいため、駅前の飲食店や市役所から徒歩圏内の場所を利用することが多いです。もし少し距離がある飲食店に行く場合、仲間と自家用車で乗り合わせることも。飲み会後の帰路は、それぞれのコミュニティに合わせて工夫して帰ります。
下戸の私たちにとって、この「送迎役」の役割が重要です。上戸にとっては悩みどころかもしれませんが、私たち下戸にも重宝されています。
さて、右岸と左岸のエリアが分かれた東御市。右岸には10以上のワイナリーが並び、個性豊かなワインが楽しめます。特に右岸は日当たりに優れており、果樹栽培が盛んです。元々生食用のぶどうが中心でしたが、気が付けばワイン用ぶどうの畑も増えています。これが地元のお酒の魅力です。
日本酒と特産品
左岸には酒米の生産も見られ、東御市産の日本酒を手に入れる機会も豊富です。八重原地区に車で行くことができるほか、ふるさと納税を利用して入手することも可能です。
また、東御市では市民のための公共交通対策として「停留所を自由に設定できる乗合型オンデマンドバス」を導入しており、AIシステムも活用されています。ただし、夜間の運行はないため、夜遊びの際は下戸の役割が光ります。
イベント情報
そんな東御市で、下戸も楽しめるお酒イベントが近づいています。田中駅から徒歩1分の「とうみ食堂」で開催されるこのイベントは、東御のワインを楽しめる貴重な機会です。14時からスタートし、事前に予約可能です。
また、「とうみワインタクシー」も行っており、安心してワイナリー巡りができます。田中駅から送迎バスも出ており、イベントを楽しむには絶好の環境です。
さらに、3月29日(土)には「ワインのこと、もっと知りましょう!」と題したイベントが予定されています。場所はとうみワイン&ビアミュージアムの湯楽里館2階で、時間は14時から。詳細については直接お問い合わせを。
5月10日(土)と11日(日)に開催される「東御ワインフェスタ2025」の情報も近日公開予定ですので、ぜひお見逃しなく!
美しい自然の中で美味しいお酒と食事を堪能できる東御市。イベントに参加して、新たな魅力を見つけてみましょう!