澁澤龍彦著『サド侯爵 あるいは城と牢獄』の復刊が決定!
澁澤龍彦氏の魅力溢れる著作が再び我々の手に戻ります。大人気の復刊企画「芳林堂書店と、10冊」の第5弾として、澁澤氏の名作『サド侯爵 あるいは城と牢獄』(河出書房新社)が復刊されます。この期待の復刊は、2026年1月13日から予約が開始され、特に熱心なファンにとっては見逃せない一冊となるでしょう。
復刊の流れと目的
復刊企画は「中世への旅」シリーズの成功からスタートしました。すでに『悪魔の中世』の復刊が大ヒットを記録し、わずか1ヶ月で1,300冊以上が売り切れるなど、澁澤ファンの熱意を強く感じます。この勢いを受け、さらに多くの名作を復刊していく計画が進められています。
「書泉と、10冊」や「芳林堂書店と、10冊」という名前のこの企画は、入手困難な名著を取り戻そうという書店員の熱い思いから生まれました。まさに、ファンの期待に応えるための努力によって、澁澤龍彦の作品を再び届けることができるわけです。
新しく復刊される『サド侯爵 あるいは城と牢獄』
この復刊に合わせ、『サド侯爵 あるいは城と牢獄』はただの書籍として販売されるだけでなく、前回の復刊で大変好評を得たアクリルスタンド付きの特別版も用意されています。商品は実際のデザインが何であるか未定ですが、特別版の写真が現在制作中とのことです。
この作品は、サド侯爵の思想や哲学を深く掘り下げつつ、彼の物語世界の中で「監禁」というテーマに焦点を当てています。「城は裏返しにされた牢獄、牢獄は裏返しにされた城」という形而上的な考え方に引き込まれ、サドの思想の本質に迫ることで新たな視点を持つことができるでしょう。
出版関係者のコメント
河出書房新社の編集部は、本書を新たに「Re文庫」として復刊できることを心より喜んでいます。「澁澤といえばサド、サドといえば澁澤」という強い結びつきを語り、サド作品を読む際には必ず手にしてほしい一冊であるとしています。
芳林堂書店高田馬場店の江連さんは、自身の経験からサドの作品に触れたことを語り、サドの思想の深さを新たに知ることで、多くの人にこの作品をお勧めしたいと熱く語っています。今回は、サドの異なる側面が垣間見えることにも触れており、単なる名著の復刊に留まらない深みがあります。
大日本印刷の担当者も「この復刻本は非常に貴重な原本から作り出されたもので、ぜひ多くの読者に楽しんでもらいたい」と期待を寄せています。
商品情報と予約方法
- - 書籍タイトル:『サド侯爵 あるいは城と牢獄』
- - 著者:澁澤龍彦
- - 価格:通常版2,090円(税込)、有償特典同梱版3,740円(税込)
- - ISBN:978-4-309-42250-3
- - 判型:A6判、ページ数232頁
- - 販売開始日:2026年1月13日(火)
- - 予約締切日:2026年2月12日(木)
- - 出荷予定日:2026年3月中旬
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Re文庫とは
「Re文庫」とは、反響のある古書を再び流通させるための取り組みで、書店員が選定した「売りたい本」を自ら作る商品として展開しています。これにより、名作の新しい読書体験を提供することが目的です。
今後もこの企画を通じて、多くの名著が復刊されることを期待しましょう。