新時代のオンライン就職支援
2025年10月29日(水)、おかやま地域若者サポートステーション(おかサポ)がオンラインイベントプラットフォーム「リバコ」を利用し、初めてのバーチャル事業所説明会を開催しました。このイベントは、15歳から49歳の若者を対象にした就労支援の一環として行われました。
オンラインイベントプラットフォーム「リバコ」の利点
この説明会の最大の利点は、地域の制約を超えて多くの参加者を迎えることができる点です。従来の対面式説明会では、地理的な理由から参加が難しい若者も多かったですが、リバコを導入することでインターネットさえあればどこからでも参加可能に。移動や費用の負担なく、事業所の取り組みを広く周知する場を提供しました。
多様なコンテンツで参加者の興味を引く
オンラインイベントでは、参加者が自由に情報を収集できる環境づくりが重要です。このため、説明会では全体紹介ブースにスライドやライブ配信による施設案内を行い、個別テーブルではスタッフとのミニ懇談会を設置しました。さらに、会場には関連動画や資料が用意され、各参加者が自分の興味に応じて自由に閲覧できるような工夫がなされました。
成果と今後の展開
リバコの活用により、全国各地から参加者を募ることができ、当日は沖縄、九州、北海道などからも多くの参加がありました。次回のバーチャル説明会は2026年1月と2月に予定しており、学校関係者を招待するサービスも検討しています。進路指導や就職支援に資する情報提供の場として、さらなる連携の拡大が期待されています。
教育機関との連携による広がり
リバコには多様なスペースを一つの会場にまとめられる特徴があり、支援機関や教育機関、企業をつなぐイベントも開催可能です。これにより、効果的なキャリア支援が行える場として、全体説明ステージ、個別相談テーブル、企業ブースなど、参加者のニーズに応じた柔軟な空間設計が整っています。
オンラインイベントの未来
これからの就職支援において、リバコのようなオンラインプラットフォームは非常に重要な役割を果たすでしょう。遠方にいる求職者や支援者とのつながりを深め、多様な情報を交換しやすい環境を整えることで、地域を超えたキャリア支援が実現します。これにより、より多くの若者が自分の可能性を広げやすくなるといえます。今後もリバコを通じて、より多くの人々に新しい機会を提供していく試みが期待されます。