新富ライチ、コロナ禍でも市場へ!
宮崎県の小さな町、新富町から特産品の新富ライチが今年も収穫期を迎えます。例年短い収穫期間を有し、たった1ヶ月強、5月下旬から7月上旬までのみ出荷可能なこのライチ。しかし、今年は新型コロナウイルスの影響で多くの飲食店が営業を自粛し、販路が設けられない厳しい状況に直面しています。
新富ライチは、国内での生産が非常に少なく、地元での栽培は特に珍しいものです。人口1万6,000人程度のこの町で、地元農家の森緑園が心を込めて育てた新富ライチ。彼らはこの果物の美味しさを多くの人に知ってもらうため、「KYUSHU ISLAND」というECサイトに販売を依頼し、新たな販路を開拓しました。
KYUSHU ISLANDでの販売
「KYUSHU ISLAND」は九州全土の商品を取り扱うECサイトで、すでに7,000人以上の会員を誇ります。新富ライチは8玉入りと10玉入りのパッケージで販売されることが決定しており、特別な生果が消費者の手に届くように準備しています。
- - 新富ライチ レギュラー(40g前後・糖度15度以上)|7,590円(税/送料込・10玉入り・赤箱)
- - 新富ライチ プレミアム(50g以上・糖度15度以上)|9,426円(税/送料込・8玉入り・黒箱)
販売は7月上旬まで行われる予定ですが、今後新たな商品展開も計画され、ライチシロップやアイスクリームの共同開発も視野に入れています。
生産者の情熱
「新富ライチ」の生産者である森緑園の森哲也さんは、約6年前からライチ栽培を開始しました。彼の父親が宮崎におけるライチ栽培の開拓者であり、森さん自身は花き農家を経てライチに転身しました。
彼の情熱と努力が実を結び、森さんは現在70アールのビニールハウスを維持し、年間約4トンの見事なライチを収穫しています。森さんは「新富ライチ」をずっと守り育てることを誓い、この町の誇りとしてお客様に提供することに全力を注いでいます。
未来への展望
これからも森さんたちはライチの質を落とさないよう努力し続け、地元の生産者と連携しながら産業の発展を目指します。また、ライチのB品をどう活用できるかを検討し、利益向上を図る努力も続けたいと考えています。
新富町の農業が元気であり続けるため、そしてライチの新たな楽しみ方を提供すべく、これからも挑戦を続けます。
新富ライチの美味しさをぜひ、KYUSHU ISLANDでご自身の舌で確かめてください。
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