若手映画監督の新たな挑戦!ndjc2026製作実地研修参加者発表
文化庁が委託する「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2026」が、製作実地研修に参加する4名の若手監督を発表しました。このプログラムは、次世代の映画制作を支えるために設計されたもので、質の高い映画作りを目指す若手才能の育成に重きを置いています。
監督紹介
今年度製作実地研修に進むのは以下の4名の監督です(五十音順)。それぞれの監督が独自の視点で映像作品を創り出す過程に注目です。
稲川悠司(INAGAWA Yuji)
- - プロダクション:東京テアトル
- - 推薦団体:PFF
1997年に愛知県で生まれた稲川監督は、名古屋を拠点に活動しています。愛知大学経営学部を卒業し、短編映画『秋の風吹く』で「ぴあフィルムフェスティバル 2024」にて準グランプリを受賞しました。また、次回作『THANK』も「ぴあフィルムフェスティバル 2026」に入選。普段は内装工事の現場でアルバイトをしつつ、映画制作にも情熱を注いでいます。
軽澤杏乃(KARUSAWA Kino)
- - プロダクション:日テレ アックスオン
- - 推薦団体:鶴川ショートムービーコンテスト実行委員会
2002年、映画制作の道を進むために大阪から上京した軽澤監督。神戸女学院大学を卒業した後、シネマ・スコラに参加し、フイルムでの撮影を経験。作品『洗濯話』が観客賞を受賞するなど、着実に評価を得ています。作品制作を通じ、得た人々との繋がりを大切にしながら、新たな作品に取り組んでいるとのことです。
小山祥平(KOYAMA Shohei)
- - プロダクション:TОHОスタジオ
- - 推薦団体:TAMA映画フォーラム実行委員会
横浜生まれの小山監督は、地域映画制作に深く関わりながら大学院での学びを活かしてきました。最近では自主制作にも力を入れ、YouTube制作会社でもアルバイトとして活動する傍ら、映画制作に取り組んでいます。彼の作品『阿片窟の二人』も高い評価を受けています。
佐飛実弥(SABI Miya)
- - プロダクション:PADMA
- - 推薦団体:うえだ城下町映画祭
福井県出身の佐飛監督は、京都大学大学院で人間・環境学の研究を修了して、映画制作の道に転向しました。短編映画『あわい』が各映画祭で入賞し、早くも監督としての才能を示しています。
製作実地研修の内容
参加した若手監督たちは、今後数ヶ月間にわたって、プロの脚本家からの指導を受けながら短編映画の制作に取り組むことになります。その過程では、プロダクションの協力のもと、実際の現場で多くの経験を積む機会が与えられます。
製作実地研修は以下のスケジュールで進行予定です:
- - 9月~10月:脚本開発
- - 11月~12月上旬:撮影
- - 12月~2027年1月:仕上げ
- - 2027年1月:完成
- - 2027年3月:上映会を予定しています。
期待される成果
この研修によって育まれる作品は、2027年に公開される予定で、多くの映画ファンにとって注目のイベントとなることでしょう。また、完成した作品はNetflixにて独占配信される予定で、さらに多くの人に彼らの才能が届けられることになります。
ndjc(New Directions in Japanese Cinema)は、日本の映画作家たちの未来を担うプロジェクトとして、今後もますますの発展に期待が高まります。