野村不動産パートナーズ、新ユニフォームをデザイン
株式会社オンワードコーポレートデザインが手掛ける新たなユニフォームが、野村不動産パートナーズの現場で2024年12月1日から採用されることが決定した。このユニフォームは、同社の従業員の声を基に設計されており、働きやすさと会社へのエンゲージメント向上を目指している。
10周年を迎えるユニフォームのリニューアル
リニューアルの背景には、2014年の野村ビルマネジメント株式会社と野村リビングサポート株式会社の合併による社名変更から10年という節目がある。それに伴い、これまで異なるデザインで各事業を運営してきたユニフォームを統一し、一体感を持って業務に取り組む姿勢を社内外に示すことを目的としている。
従業員の意見を反映したデザイン
新しいユニフォームでは、現場で働く従業員の意見が重要な役割を果たしている。彼らの声を反映することで、日々の業務がより快適に行えるようなデザインが追求された。具体的なポイントは次のとおりだ。
1. 誠実さを表現するデザイン
新ユニフォームは、ダークネイビーのブルゾンにチャコールグレーのスラックスを組み合わせた色合いで、落ち着いた印象を与える。コーポレートカラーである紫とオレンジがアクセントとして使われ、シンプルながらも印象に残るデザインが実現されている。加えて、ブルゾンはワークジャケットとしても使用可能なハイブリッドタイプが採用されている。
2. 働きやすさを重視した仕様
ユニフォームは、動きやすさを重視した立体的なパターンが特徴で、背面ラグランや脇の3Dカッティングが可動性を向上させている。また、ポケットの配置やサイズが工夫されており、大切な必需品を失くさないよう設計されている。特に、キーストラップ用のDカンや、大容量の内ポケットなど、実用性も考慮された仕様が光る。
3. 快適な着用感を追求した素材
長時間の着用でもストレスを感じないよう、ストレッチ性に優れた生地が使用されている。さらに、静電気によるトラブルから保護するための制電素材の採用もされており、安全性も兼ね備えたユニフォームとなっている。
企業概要
野村不動産パートナーズ株式会社は、東京都新宿区に本社を置き、多岐にわたるサービスを提供している。設立から46年以上の歴史があり、ファシリティマネジメントやマンション管理、データセンター管理など様々な事業を展開している。
株式会社オンワードコーポレートデザインは、法人向けユニフォームやプロモーション、空間づくりにサービスを提供している会社で、60年以上の歴史を持ち、1,600社以上のクライアントを抱える実績がある。
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