新機能「TUNAGチャット」でノンデスクワーカーの業務コミュニケーションを強化
株式会社スタメンが手掛ける「TUNAG」は、ノンデスクワーカー向けのコミュニケーション支援ツールとして、多くの企業に導入されています。最近、同社は音声通話機能を新たに加えた「TUNAGチャット」をリリースしました。この進化は、現場作業者にとって重要なツールとなることでしょう。
背景にあるニーズ
ノンデスクワーカー、すなわち飲食、物流、介護、製造業などで働く現場作業者は、コミュニケーションの多くをスマートフォンで行っています。従来のTUNAGチャット機能はテキストや画像、ファイルのやり取りには対応していましたが、音声通話機能の追加は、より高度なコミュニケーションを実現します。
この機能により、特に緊急時の連絡や細かい指示を状況に応じて迅速に伝えることが可能となり、現場の業務効率が格段に向上することが見込まれます。さらに、ユーザーインターフェイス(UI)の改善により、使いやすさも向上しています。
TUNAGチャットの魅力
新たに音声通話機能を備えたTUNAGチャットには、以下のような特徴があります:
1. 音声通話機能
電話番号を共有することなく、アプリ内で音声通話ができるこの機能は、1対1はもちろんグループ通話にも対応しています。また、通話中には画面を共有することも可能で、状況に応じたリアルタイムでの情報共有が実現できます。
2. スレッド機能
メッセージへの返信を整理して表示できるスレッド機能は、複数の話題が同時に進行していてもスムーズにやり取りができます。関連するメッセージがひとつのスレッドにまとめられるため、参加者は必要な情報だけを効率的に確認できます。
3. リアクション機能
メッセージには絵文字でのリアクションを追加でき、社内のコミュニケーションに親しみが生まれます。オリジナルの絵文字も使えるため、会社の文化にフィットした表現が可能です。
導入によるメリット
TUNAGチャットは単なるメッセージングツールに留まらず、企業全体のコミュニケーション基盤としても役立ちます。特に以下の点で優れた効果が期待されます:
1. 迅速な対応
テキストでは表現しきれない緊急の指示も音声で即座に伝え、意思決定のスピードを高めます。これにより、業務の停滞を防止することができます。
2. 情報管理の一元化
従来の個別ツールでは情報が分散してしまい、必要なメッセージを探すのに時間がかかりました。TUNAGチャットを使うことで、すべての業務関連のやり取りが一元的に管理され、情報の取得が容易になります。
3. セキュリティの強化
業務に関する情報のやり取りを無料のアプリやSNSで行うと、情報漏洩のリスクがありますが、TUNAGチャットは企業専用のプラットフォームとして設計されており、安全なコミュニケーションを提供します。
TUNAGの目的と今後の展望
TUNAGは、従業員エンゲージメントを向上させつつ、企業の生産性や離職率の改善を狙うために開発されたプラットフォームです。現在、1,000社以上の企業で利用されており、ユーザー数は100万人を超えています。
TUNAGは、組織の課題解決に向けた機能を多岐に渡って提供しており、今後も現場で働く人々の「働きがい」を向上させるための開発を続けていく予定です。具体的には、社内報やポイント制度、教育用のコンテンツなど、多様な機能が活用できます。
今後のTUNAGには、ますますの進化に期待が寄せられています。
会社概要
スタメンは、「一人でも多くの人に、感動を届け、幸せを広める。」という理念のもと、2016年に設立されました。HR Tech領域のサービスを中心に展開し、2020年に株式上場を果たしました。
- - 会社名:株式会社スタメン
- - 代表者:大西 泰平
- - 東京本社:東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE 11F
- - 名古屋本社:愛知県名古屋市中村区下広井町1-14-8
- - 設立:2016年8月
- - 従業員数:134名
- - 証券コード:4019
公式ウェブサイトは
こちら です。