渋谷にドラえもんモニュメント
2021-12-01 14:30:06

ドラえもん50周年記念モニュメントが渋谷に誕生!新たな未来の扉を開く

ドラえもん50周年記念モニュメント「みらいのとびら」が誕生



2020年、日本の国民的キャラクター、ドラえもんは誕生から50周年を迎えました。この偉大な節目を祝うべく、東京都渋谷区の新しいランドマークである宮下公園に、ドラえもんをテーマにした特別なモニュメント「ドラえもん みらいのとびら」が設置されました。5.8mの直径を持つこのブロンズ製のモニュメントは、豊かなデザインと魅力を備え、訪れる人々に夢と希望を届ける存在です。

モニュメントの設置に至った想い



日本を代表する漫画「ドラえもん」は1969年に連載がスタートし、多くの世代にわたって愛され続けています。50周年という特別な年にあたり、ドラえもんが伝えるメッセージ—夢や希望—を再び多くの人々に届けたいという思いからこのモニュメントの製作が決定しました。約2年の準備期間を経て、見事に完成を迎えたこの作品は、ブランドの象徴的な存在として、堅実にその役割を果たしています。

除幕式では、渋谷区の長谷部健区長が「ドラえもんが渋谷にやってくることは、この街にとって大変意義深いこと」と感謝の意を表し、藤子・F・不二雄キャラクターたちのメッセージが未来を照らす力強い象徴であることを述べました。藤子プロの赤津代表取締役も「渋谷区が提供してくれたこの舞台で、夢や希望が表現されることを願っている」と語りました。

モニュメントのデザインと特徴



「ドラえもん みらいのとびら」は見るだけではなく、自由に触れることができる設計になっています。モニュメントには、時代を超えて子どもたちに親しまれてきた11体のキャラクターたちと7種の「ひみつ道具」が描かれ、まるで「どこでもドア」から飛び出してきたような躍動感あふれるデザインが特徴です。「このとびらは、未来へ続く夢の入り口である」とのメッセージが込められており、多くの人々がこの場所でワクワクする未来を想像できるよう願われています。

渋谷の新名所としての役割



宮下公園は2020年7月にリニューアルされたばかりの場所で、周囲は様々なショップやレストランで賑わう人気スポットです。新たに設置されたこのモニュメントは、訪れる人々にドラえもんの作品への親しみを感じさせ、未来への希望を大切にするメッセージを発信しています。世界中から集まる多様な世代の人々が、ここで共通の体験を共有しながら「ドラえもん」からインスピレーションを受けることでしょう。

まとめ



ドラえもんの50周年を祝い、渋谷区に設置された「ドラえもん みらいのとびら」は、地域に新たなコミュニティの場を提供し、未来への希望を育むことを目的としています。そして、この場所を訪れる人々に対して、常に夢を見続けることの大切さを伝え続けることでしょう。楽しい思い出を共有する場所として、訪れるすべての人々の心に残る特別な空間となることを願っています。另外、モニュメントの設置に合わせて、藤子・F・不二雄の作品も渋谷の小・中学校などに寄贈され、さらなる活用が期待されています。これからの未来を担う子どもたちに、夢と希望を与える意味でも貴重な機会と言えるでしょう。

モニュメントの詳細情報


  • - タイトル: ドラえもん みらいのとびら
  • - 場所: 渋谷区立宮下公園(東京都渋谷区渋谷1丁目26番5 MIYASHITA PARK 屋上)
  • - 開園時間: 8:00~23:00
  • - 休園日: 年末年始(12月29日から1月3日まで)

会社情報

会社名
株式会社藤子・F・不二雄プロ
住所
東京都新宿区西新宿新宿スクエアタワー8階
電話番号

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