株式会社DearOneは、2025年1月から、AIを搭載した高機能マーケティングオートメーション(MA)ツール『MoEngage』の日本語版管理画面を提供することを発表しました。この取り組みは日本市場におけるデジタルマーケティングの需要の高まりに応えるものであり、より多くの企業が手軽にMoEngageを活用できるようになることを目指しています。
日本語版のUIにより、企業のマーケティング施策を円滑に運営することが可能になります。DearOneは日本唯一のMoEngage代理店として、多くの企業がこのツールを最大限活用できるようサポートを行っています。提供開始を記念して、先着10社限定で、利用開始月の初月が無料となる特別キャンペーンも実施されます。
MoEngageの特徴
MoEngageはAPAC地域で評価が高いBtoC向けのMAツールとして、リテールやECなどさまざまな分野で利用されています。世界中で1,200以上の企業に導入され、ユーザーの行動に応じたマーケティング施策をAIの力で簡便に行える点が評価されています。アプリやWeb接客に加え、メールや広告などのクロスチャネルでのエンゲージメント機能を持ち、企業が効率よく顧客との関係を深められるよう設計されています。
MoEngageは、特にリアルタイムデータを活用した鮮やかなシナリオ配信やAIによるセグメント生成、配信シナリオの最適化など、非常に多彩な機能を備えています。これにより企業はOne to Oneマーケティングを実現しやすくなります。
日本語版のリリース背景
今回の日本語版UIのリリースは、日本のデジタルマーケティング市場が急成長している現状を受けたもので、企業がさらに効率的にマーケティング施策を行えるようにするためのものです。
DearOneは、MoEngageを利用されている企業のために様々なサポートを提供しており、導入支援やグロースマーケティング支援など、企業のニーズに合わせたサービスを柔軟に設計しています。これにより、企業がMoEngageの機能を最大限に活用し、顧客とのコミュニケーションを向上させる手助けをしています。
特別キャンペーンの詳細
MoEngageの日本語版リリースを記念して、年間契約でライセンスを購入した先着10社に対し、初月のライセンス料が無料になるキャンペーンを実施しています。この機会に、最先端のマーケティングオートメーションツールに興味がある方には最適なチャンスです。
企業のコメント
MoEngage社のCEOで共同創設者のRaviteja Dodda氏は、DearOneとのパートナーシップを通じてMoEngageの日本語版をリリースでき、非常に嬉しく思っています。日本企業は母国語で同ツールを利用し、より良い顧客体験を提供できるようになると期待しています。
また、DearOneのグロースマーケティング部のゼネラルマネージャー石黒智基氏は、MoEngageが優れたOne to One マーケティングを実現するソリューションであり、今回の日本語化により多くの日本マーケターに受け入れられ、ユーザーとの心地良いコミュニケーションを構築できることを期待しています。
DearOneについて
株式会社DearOneは、NTTドコモのマーケティングに特化した新規事業型子会社です。スマートフォン関連の豊富なノウハウを生かし、クーポン機能やプッシュ配信機能を組み込むことで、企業が欲しい機能を取り入れた公式アプリを簡単に展開できる『ModuleApps2.0』を提供しています。また、アドネットワークプラットフォーム『ARUTANA』や、様々なマーケティングツールの取り扱いを通じて、デジタルプロダクトの成長を支援しています。
今後、MoEngageを利用したマーケティング施策が日本の企業に多く取り入れられることを期待しており、DearOneのさらなる成長に注目です。