「ほめ育」の影響
2024-09-25 14:41:28

「ほめ育」がもたらす未来への影響とは?ニューヨークサミットでの原邦雄氏の講演

「ほめ育」がもたらす新たな教育の展望



2024年9月16日、ニューヨークで開催された「NY・C3サミットダボスケアヘルスケア(TM)」にて、一般財団法人ほめ育財団の代表理事である原邦雄氏が講演を行いました。この国際的な会議は、国連総会(UNGA)と連携し、ヘルスケア分野における重要な課題を議論する場として注目を集めています。このサミットには、アラブ諸国やアメリカからのビジネスリーダー、政策立案者、教育者、医療専門家が集まり、感染症やインフラ、一時医療の未来について活発な意見交換が行われました。

原氏は、日本から参加した4名のスピーカーを代表し、「ほめ育」教育モデルの重要性について力強く訴えました。彼の講演では、この教育手法がどのように個々の自己肯定感を育むかを説明し、教育や医療分野で実際に導入された結果がいかに職場の生産性を向上させ、医療現場での回復を促進しているかを紹介しました。

具体的には、「ほめ育」を導入した企業では、離職率が劇的に改善され、売上が大幅に増加した事例がいくつも存在します。原氏は、8年間で年商が40億円から130億円に跳ね上がった企業の例を引き合いに出し、自己肯定感を高める教育モデルが経済や社会全体に与える良い影響を強調しました。

この講演は、原氏のメッセージが多くの参加者に強く響いた結果、歌手との共演によって盛大に締めくくられました。またサミットの協力者として登場したグロリア・スターキンス氏は、米国難民委員会やユニセフマンハッタン会議の創設者として知られ、世界的な人脈と経験を生かしてこのサミットの成功に大きく寄与しました。

スピーチの内容と「ほめ育」の力


原氏はスピーチの中で、教育の新たなフロンティアである「ほめ育」について詳述しました。彼は、幼児教育から成人期までのホリスティックなウェルビーイングの発展を探求し、特に個人および社会に対する長期的な影響を考察しました。「ほめ育」がどのように人々の成長に寄与し、社会全体の発展を促すのか、具体的な事例を参照しながら説明しました。

原氏によれば、ある企業において「ほめ育」を取り入れることで社員のモチベーションが向上し、離職率が大幅に減少しました。結果として、8年間で年商が40億円から130億円に増加し、平均収入も同業種の120%に達しています。これは「ほめ育」が単なる教育手法に止まらず、経済的成長をもたらす強力な手段であることを示しています。

また、医療現場においても「ほめ育」の効果が体感されており、患者に対して励ましを与えることで精神的状態の改善が見られ、治療効果を高めるだけでなく、医療スタッフのストレスを軽減し、チームワークの向上にもつながっています。これにより、医療機関全体の業績も向上し、患者満足度が劇的に向上する結果となっています。

「ほめ育」は教育のみならず、企業、医療、地域社会においても活用できる強力な教育メソッドであり、個人の幸福感を高め、経済的成果を創出する可能性を秘めています。

ほめ育の定義と背景


「ほめ育」とは、「ほめて育てる教育」の略で、500社以上の企業での導入実績をもとに脳科学や心理学の知見を取り入れ、日本から発信された教育メソッドです。このメソッドは、一人ひとりが持つ能力を最大限に引き出し、自己肯定感を生み出すために開発されました。また、「ほめられるために生まれてきた」という理念のもと、人々が幸せな人生を送るための教育を追求しています。

代表理事原邦雄について


原邦雄氏は、一般財団法人ほめ育財団の代表理事であり、世界経済フォーラムのメンバーとしても活動しています。国連教育科学文化機関の研究員であり、Forbes アメリカの評議員としても知られており、TED×TALKの講演者でもあります。彼が開発した「ほめ育」は、世界20か国で延べ100万人に広まり、600社以上に導入されています。また、離職率を下げ、生産性を向上させる成功を収めています。

原氏のモットーは「意志があるところに道はある」であり、彼の趣味にはトライアスロンやピアノがあります。彼の活動は、自己肯定感や自尊心を育む教育の重要性を広めることに力を注いでいます。


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一般財団法人ほめ育財団
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