KIMOTOファームの新米発表
三重県いなべ市に本社を置く株式会社きもとは、10月1日より2025年産の新米「実りの百年米」の販売を開始しました。このお米は、自然共生を理念とした農法で育てられており、特に「有機JAS認証(転換期間中)」や「農薬・化学肥料不使用」の2つのラインを揃えています。このような選択肢は、健康や環境を重視する消費者にとって大変魅力的なポイントです。
「実りの百年米」とは
「実りの百年米」は、いなべ市の農業の担い手不足が深刻化する中、その田んぼを預かり育てることで生まれた三重県産のコシヒカリです。名前に込められた「KIMOTOが目指す100年継続企業」の理念は、持続可能な農業を目指す企業の姿勢を表しています。炊き立てはもちろん、お弁当やおにぎりにも最適な、おいしさと栄養価の高いお米です。
商品ラインナップ
実りの百年米(有機JAS認証・転換期間中)
- - 農薬や化学肥料を一切使用せず、有機JAS規格に基づいて栽培。
- - 認証取得に向けた2年目で、「転換期間中有機農産物」として第三者審査を通過。
- - 農薬の影響を受けにくい環境で育成されています。
実りの百年米(農薬・化学肥料不使用)
- - 農薬や化学肥料は使用せず、主に有機肥料で栽培。
- - 自然と共生する方法で手間をかけて育てています。
- - 昨年度まで販売していたお米と同様の手法で栽培されています。
購入方法
オンライン販売
生産地である三重県いなべ市から直送される商品は、KIMOTOファームの公式ウェブサイトで注文可能です。
オンラインショップはこちら
店頭販売
- - 米処 結米屋(東京):松屋銀座店/渋谷 東急フードショー店
- - サポーレ(名古屋):熱田伏見通り店/瑞穂店
- - 旬楽膳(名古屋):一宮・八幡店/名古屋・地アミ店/日進店/石川橋店
出荷準備が整い次第、順次発送となりますが、天候や収穫状況により時期が前後する場合がありますのでご注意ください。また、各店舗の在庫状況は変動しますので、最新の情報は各店舗またはオンラインショップで確認してください。
KIMOTOファームの担い手不足への取り組み
KIMOTOファームは、地元の担い手不足に対処すべく、2011年から稲作を開始しました。地域の自然環境を考慮し、2024年には全栽培過程を有機JAS認証基準に従ったものへと移行しています。このように、環境に優しい栽培方法を選択することで、地域の農業の持続可能性を支援しています。
お問い合わせ
株式会社きもと KIMOTOファームは、公式サイトからのお問い合わせも受け付けております。興味のある方はぜひ訪れてみてください。
お問い合わせフォームはこちら
会社概要
株式会社きもとは、1949年に設立された企業で、東京証券取引所スタンダード市場に上場しています。コンピュータ用フィルムや農産物の生産・販売を行っており、地域の農業にも力を入れています。
- - 所在地: 三重県いなべ市北勢町京ヶ野新田450
- - 代表者: 小林 正一
- - URL: 公式サイト