AIメディカル新体制
2025-06-01 09:17:32

AIメディカルサービス、新体制を発足|革新の内視鏡医療を目指す

AIメディカルサービス、新しい経営体制を発表



株式会社AIメディカルサービス(AIM)が新たな経営体制を発表しました。元ボストン・サイエンティフィック ジャパンの副社長、瀧川泰司氏が新しい代表取締役社長に就任し、多田智裕氏が代表取締役会長に就任します。これにより、AIMは共同代表制へと移行し、さらなる事業成長を目指します。

新代表取締役社長の就任背景



AIMは、2017年に多田氏が臨床医として「内視鏡医療現場の課題を解決したい」という志を持って創業しました。それ以来、「世界の患者を救う」というミッションのもと、約7年間の研究開発を経て、2024年には初のAI製品である内視鏡画像診断支援ソフトウェアを実用化しました。2025年にはフィードバックを反映させた新たなAI製品の上市も控えており、内視鏡AIの社会実装に向けた動きが加速しています。

日本社会は現在、多くの課題に直面しています。急激な少子高齢化に伴い、医療費の増加や医師不足、医師の働き方改革が求められています。AIMは、これらの問題を解決するために革新的なアプローチを必要としています。

新体制は、こうした構造的な課題に対処し、持続可能な解決策を提供する企業へと成長することを目指しています。

新体制によるリーダーシップ



代表取締役会長に就任する多田氏は、東京大学医学部卒業の医師で、数々の医療機関での経験を持つ実績あるリーダーです。「瀧川さんを社長として迎えられることを嬉しく思います。彼の経験がAIMの成長に寄与することを確信しています」と、多田氏は述べています。

新社長の瀧川氏は、多くの華々しい経歴を持つ経営者です。神戸大学経済学部卒業後、住友銀行での15年のキャリアを経て、さまざまな医療関連企業でリーダーシップを発揮してきました。「AIメディカルサービスの新たな経営体制で、ヘルスケア産業の変革にチャレンジしていく」と瀧川氏は意気込みを示しています。

未来を見据えた取り組み



AIMでは今後、AIとヘルスケアの融合を進め、質の高い医療サービスの提供に向けて取り組む意向を示しています。AIメディカルサービスが注力するのは、内視鏡医療の分野です。日本はこの分野において世界最高水準のデータを蓄積しています。

このデータを活用し、内視鏡AI研究を進めています。現在、国内外140以上の医療施設と共同で研究・製品開発を行っています。AIMは、この技術を医療現場に迅速に導入することで、がんの見逃しを減らし、世界中の患者の命を救うことを目指しています。

まとめ



AIメディカルサービスの新しい体制は、内視鏡医療の未来に大きな影響を与えるものと期待されています。新たなリーダーシップの下で、イノベーションを進めながら「世界の患者を救う」というミッションを実現するために、AIMはさらなる成長を遂げることでしょう。これからも注目が集まる企業として、目が離せません。


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会社情報

会社名
株式会社AIメディカルサービス
住所
東京都豊島区東池袋1丁目18-1Hareza Tower 11F
電話番号

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