新しいレーザービーム品質 M² 自動測定オプションの登場
株式会社光響が、最新の「M²自動測定オプション LBP-OP-M2」を発表しました。この商品は、レーザービームの品質を評価するために必要不可欠なM²値を低コストで自動測定できる新機能を搭載しています。近年、量子コンピュータや半導体の発展に伴い、レーザーの性能はますます重要視されていますが、従来のM²測定器は高額で導入が難しいという課題がありました。
M²値とは?
M²(エムスクエア)値は、レーザービームの集光性能や伝搬特性を示す指標です。これを正確に測定することは、レーザー光源の開発や光学系の設計、さらには品質管理において重要なプロセスです。新しい「M²自動測定オプション」は、従来の装置の数分の一のコストでISO 11146準拠のM²測定を可能にします。
製品の特徴
新製品「M²自動測定オプション」は、ビームプロファイラ解析ソフトウェア「LaseView」に電動ステージを組み合わせたオプション形態で提供されます。この電動ステージは、カメラを搭載し、光軸方向に移動しながら複数の位置でビームプロファイルを自動的に取得し、M²値をリアルタイムで解析します。これにより、煩雑な位置合わせの手間を省き、測定スキルの属人化を解消し、作業工数の削減に繋がります。測定操作は専用のソフトウェア上で行うため、ユーザーは簡単に操作できます。
多様な用途
当社は、各顧客のレーザー特性(波長、出力、ビーム径)に応じた最適なキット構成を提案しており、デモ機能を通じて事前に検証できる機会も提供しています。また、ソフトウェアの丁寧な操作説明や技術サポートも充実させています。主な特長として、ISO 11146準拠の信頼性、直感的な解析ソフト、そして幅広い波長・ビーム径に対応している点が挙げられます。
製品の技術的特長
- - M²リアルタイム解析: 測定スキルの属人化を解消し、手動調整の工数を大幅に削減。
- - 国際規格準拠: ISO 11146に基づいた双曲線フィッティングにより、ビームウエスト位置やM²値を正確に算出。
- - 直感的なソフトウェア解析: 各測定ポイントでのデータを迅速に処理し、解析を円滑に行います。
対象分野
「M²自動測定オプション」は、特に以下の分野において大きな成果が期待されています。
- - AI・半導体: 自動評価によるデバイス特性の最適化。
- - 量子・宇宙通信: 高精度でのレーザービーム品質判定を実現し、通信の信頼性を向上。
- - 核融合・バイオ: 高出力レーザーのモニタリングや、バイオイメージング用レーザーの安定性評価をサポート。
お問い合わせ
製品詳細や価格などについては、株式会社光響レーザープロセシング部にお問い合わせください。お客様のニーズに応じたソリューションを迅速にご提供いたします。以下のリンクからデモ機の予約や詳細情報のリクエストも可能ですので、ぜひご活用ください。
この新たな技術革新が、レーザー業界にどのような変化をもたらすのか、今後の展開に注目が集まります。