TVer取締役須賀がInter BEE 2024に登壇
2024年11月14日、名高いメディア総合イベント『Inter BEE 2024』で、TVerの取締役である須賀久彌が基調講演を行います。この基調講演のテーマは「放送の未来像を配信の“現場”から考える」となっており、デジタル時代における放送の役割についての議論が繰り広げられます。
Inter BEEとは
『Inter BEE 2024』は、今年で60回目を迎える日本の音と映像、通信の専門家たちが集まる国際展示会です。このイベントでは、映像、音声、通信など多岐にわたる技術者やクリエイターが一堂に会します。「つくる」「おくる」「うける」といった技術要素が中心となり、最新のメディアとエンターテインメントの情報が共有されます。
特に、特別企画「INTER BEE BORDERLESS」では、放送が通信と融合して進化していく中、業界を超えて新しい取り組みや課題を探る場が設けられます。これにより、時代の変化に対応した放送の形を議論し、未来に備えることを目的としています。
登壇者のご紹介
今回の基調講演では、須賀久彌以外に、株式会社フジテレビジョンの技術局技術戦略部チーフエンジニアである伊藤正史氏、中京テレビ放送の技術DX局専門局長大橋道生氏、北海道放送のメディア戦略局長滝沢淳一氏がパネリストとして参加します。モデレーターには青山学院大学の内山隆氏が名を連ね、各専門家が集まり放送の未来について熱い議論を交わします。
基調講演の詳細
基調講演は11月14日の13:00から14:30まで、千葉県の幕張メッセでリアル開催されます。参加は無料で、全来場者の登録が必要です。興味のある方は事前に登録を済ませておくと良いでしょう。
須賀久彌の略歴
須賀久彌は、1996年に電通に入社し、その後は多岐にわたるプロジェクトを手掛けてきました。2006年からはTVerの前身会社に関与し、2008年の代表取締役社長就任以降、デジタルメディアの開発に力を注いでいます。今年からTVerに戻り、現職にあります。須賀の豊富な経験と見識が、この基調講演にどのように活かされるかが注目されます。
TVerについて
株式会社TVerは、日本の民放各局が制作したテレビコンテンツを無料で視聴できるサービスを提供しています。2015年にサービスを開始以来、累計アプリダウンロード数は7800万件、月間ユニークブラウザ数は4100万を超えるまでに成長しています。また、2024年の8月には月間動画再生回数が4.9億回を突破しました。TVerは、視聴者に場所や時間に縛られない新しいテレビ体験を提供し続けています。
この機会を通して、放送と配信の未来について新たな視点を得ることができるでしょう。ぜひ、Inter BEE 2024での須賀の講演をお見逃しなく!