MFSが新たに創造的なサバティカル休暇制度を導入
住宅ローン比較診断サービス「モゲチェック」や不動産投資サービス「INVASE」を展開する株式会社MFSは、社員を対象にサバティカル休暇制度を新たに取り入れることを発表しました。これは長期のリフレッシュ休暇制度であり、最大180日間の休暇を取得可能です。この制度は創業10周年の節目である昨年6月、MFSが東証グロース市場に上場したことを受けて実施されます。
サバティカル休暇制度の背景と目的
MFSは企業の成長において、創造性とワークライフバランスの重要性を重視してきました。上場を機に、社員の生産性を高め、プライベートライフの充実を図ることがこの制度導入の狙いです。普段の業務とは距離を置くことで心と体をリフレッシュし、新たな経験を得ることで復職後のパフォーマンスを向上させる効果が期待されています。
さらに、この取り組みを通じて人材の採用強化や社員の定着を図る考えもあるとのことです。長期的に見て、社員のモチベーション向上や企業の競争力強化に寄与するでしょう。
制度の具体的な内容
このサバティカル休暇制度は、勤続7年以上の正社員が対象です。取得できる休暇は有給休暇に組み合わせて最大180日間に達することが可能で、また7年ごとに新たに休暇を取得する権利が与えられます。休暇中の過ごし方については一切の制約がなく、社員それぞれが自由に選択できます。
このような制度は、社員各自が自分のライフスタイルやニーズに合わせて、しっかりとしたリフレッシュを果たすことができるため、非常に魅力的です。
業界初のサービスも展開
MFSが運営する「モゲチェック」は、オンラインで住宅ローンの比較診断を行う無料サービスで、特に最近では累計30万人以上の利用者がこのサービスを通じて最適な住宅ローンを選択しています。年齢や年収、住んでいる地域によって異なる条件を考慮し、誰もが簡単に住宅ローンを見つけられることを目的としています。
また、不動産投資をサポートする「INVASE」も提供しており、「買う」「見直す」「売る」「学ぶ」といったさまざまな機能を備えている総合サービスです。これにより、不動産投資を非対面で行うことができ、特にサラリーマン投資家に人気を博しています。2018年以降、5万人以上の登録実績があります。
会社概要
株式会社MFSは、東京・千代田区に本社を置き、CEOは中山田明氏です。資本金は5億9,680万円(2024年6月30日現在)で、主な事業には住宅ローン比較診断サービス「モゲチェック」と不動産投資サービス「INVASE」を運営しています。
公式ウェブサイトでは、これらのサービスに関する詳細情報が提供されています。
URL:
モゲチェック |
INVASE |
会社HP
この新しい取り組みが、社員にとってより良い労働環境を生み出し、MFSのさらなる成長を後押しすることを期待しています。