株式会社Coneが開発した「formmate」
大阪に本社を置く株式会社Coneが、インバウンドマーケティングを活用して商談を最大化するための新しいツール「formmate」の提供を開始しました。この革新的なツールは、特にBtoB企業が抱える商談獲得の課題を解消することを目的としており、問い合わせや資料請求の後に自動的に商談を獲得します。
formmateの概要
formmateは、問い合わせや資料請求があった際に、サンクスページで営業担当者の空いている時間を表示することで、見込み顧客との商談を自動的に設定することができるツールです。これにより、商談につながらなかった見込み顧客の興味度を可視化し、商談獲得率を向上させることが可能です。
このツールは、ユーザーが自社のウェブサイト上のフォームをformmateに置き換えるだけで導入でき、手軽に商談獲得のプロセスを自動化します。顧客の行動を分析し、商談数の増加を実現するための情報提供も簡単に行えます。
BtoB企業が抱える課題の解決
特にBtoB企業では、次のような課題が持ち上がることが多いです。
1.
問い合わせはあるが、個別アプローチが煩雑
- 解決策:フォームの送信内容に基づいて自動で商談を打診。
2.
資料請求後に接触しても商談にならない
- 解決策:顧客の課題をアンケートで収集し、再訪問や資料閲覧を追跡。
3.
過去の見込み顧客への連絡が難しい
- 解決策:フォームの種類や回答に基づき、一括でメールを配信可能。
サービス開発の背景
株式会社Coneは「小さなチームで大きな仕事をする最高の会社をつくる」という理念のもと、社員数7名という少人数で運営されています。インバウンドによるリード獲得と商談創出に成功している同社は、その成功のプロセスを他のクライアントにも提供できるよう、このformmateを開発しました。
formmateの主な機能
formmateの特徴は多岐にわたりますが、特に注目すべきは次の2点です。
フォーム送信後、ユーザーはサンクスページで自動調整された商談日程を確認でき、24時間いつでも商談を予約することが可能になります。これにより、営業の工数を削減しつつ、商談数の増加を実現します。
資料閲覧ページでも同様に、営業担当者の商談可能日程を表示し、見込み顧客が資料を閲覧している際に、直接商談につなげることができます。この流れは、リードナーチャリングの効率を劇的に高めます。
代表取締役の思い
「迷惑な営業電話を根絶したい」という代表取締役の佐藤立樹氏の思いから、このformmateは生まれました。クライアントが顧客にとっても喜ばれるような商談獲得方法を確立することを目指していると語ります。彼は、小さなチームであっても、確実に顧客を獲得できる手法をたくさんの企業が取り入れるべきだと考えており、BtoBマーケティングをもっと柔軟で親しみやすいものにしていくことを希望しています。
会社概要
- - 会社名:株式会社Cone
- - 代表者:佐藤立樹
- - 設立:2019年4月1日
- - 事業内容:フォームツール「formmate」の開発・提供 など
formmateの詳細は、公式サイトで確認できます。