アクアクララのアップサイクルプロジェクトが国際賞受賞、水の価値を再評価

アクアクララの革新的なプロジェクトが国際賞を受賞

環境とデザインを重視するアクアクララ株式会社は、水をテーマにした取り組み『TRACE OF WATER - 水の痕跡 - 』が、国際的な環境賞である「GREEN GOOD DESIGN AWARDS 2025」を受賞しました。このプロジェクトは、環境に優しさを保ちながらも、美しさと機能性を兼ね備えた製品やプロジェクトに贈られるものです。

環境意識を高める取り組み

「GREEN GOOD DESIGN AWARDS」は、2009年から始まった国際的な賞で、環境に配慮したデザインを評価し、持続可能な社会を実現することを目的としています。アクアクララとデザインラボHONOKAの共同プロジェクトは、「持続可能な社会への提案」や「美しさと機能性の融合」が高く評価され、今後の環境デザインの指導的役割を果たすことが期待されます。

持続可能な未来を見据えた設計

アクアクララは、捨てることを前提としないリターナブルボトルの回収・洗浄・再充填を推進し、全国のネットワークと連携して効率的な配達を行っています。この取り組みはプラスチック廃棄物の削減に寄与し、ボトルのライフサイクルを数十回以上に延長することにも成功しました。また、2030年に向けたサステナビリティ目標の一環として、使用後のボトルを適切にリサイクルし、環境に優しい循環型デザインの推進にも力を入れています。

アップサイクルの新たな展開

今回の受賞は、HONOKAとのコラボレーションにより、役目を終えたウォーターボトルを新しい建築素材として再生する新たな試みが評価されたものです。このプロジェクトでは、ウォーターボトルに含まれる水分が熱によって無数の気泡を生じさせる現象を利用し、新たな質感やデザインを探求しています。これにより、美しさと機能性を兼ね備えた建材が誕生し、また文化や歴史を感じさせる材料としても重宝されることを目指しています。

特に、高品質なポリカーボネート製のウォーターボトルは、その剛性と耐久性から建築や空間デザインに応用できる潜在能力を持っています。アクアクララは、この新しい素材を用いて多様なプロダクトを展開し、スツールや照明、花器などのデザインにも取り入れています。

アクアクララの今後の展望

アクアクララは、より多くの人に喜ばれる製品を提供するため、品質向上とサービスの向上に日々努めています。その一環として、地域深い企業との協力により、持続可能な取り組みを進め、2030年までに100％の再資源化を目指しています。これからも環境に優しい製品開発を進めていくことで、より良い未来を創造していくでしょう。

アクアクララの公式ウェブサイトでは、最新情報やプロジェクトの詳細をご覧いただけます。今後の展開にもご注目ください。

【お問合せ先】
アクアクララ株式会社
フリーダイヤル：0120-331-626（平日 9:00～17:30）