鎌倉新書と大阪市
2025-12-03 14:20:42

超高齢社会に向けて、鎌倉新書が大阪市と連携協定を締結

鎌倉新書が大阪市西淀川区と包括連携協定を締結



株式会社鎌倉新書は、2025年12月10日、大阪市西淀川区と「終活に係る包括連携に関する協定」を結ぶことを発表しました。これは、超高齢社会への対応として、地域住民が終活に関連するさまざまなサービスを利用できるようにするための取り組みです。具体的には、終活の啓発活動を行い、地域社会における安心・安全な生活を実現することを目的としています。

協定締結の背景



鎌倉新書は1984年に創業し、人々が悔いのない人生を送ることを支援するため、「終活」をテーマに様々な事業を展開しています。最近では、地方自治体との協力により、住民の皆さんが自分自身やご家族のために必要な準備を行える環境を整えることに注力しています。

超高齢・多死社会の進展に伴い、地方自治体では介護や葬祭、死後の手続きに関する相談が日常的に寄せられていますが、相続やお墓に関する情報は不足しているため、地域における課題解決が求められています。

このような背景を踏まえ、鎌倉新書は地方自治体との官民協働事業を2021年より開始しました。今までに「おくやみハンドブック」や「エンディングノート」を共同で発行するなど、地域における終活の支援活動を進めています。

西淀川区との協力



西淀川区では、これまで鎌倉新書のエンディングノートや相続ガイドブックが導入されてきました。今後は、協定に基づいて提供する終活関連サービスの質を向上させるための具体的な取り組みが計画されています。これには、以下のような内容が含まれます。

  • - 区民向けに終活に関する情報の発信
  • - 区職員に対する終活に関する研修を実施
  • - 区民や職員からの終活に関する相談の対応
  • - おくやみハンドブックの冊子データの制作・印刷・納品

この協力を通じて、高齢者を中心にすべての世代が安心して暮らせる地域作りを進めていくとしています。

協定締結調印式の詳細



協定締結のための調印式は、2025年12月10日(水)の15時00分から、京都市西淀川区役所内の大会議室にて行われます。その際、大阪市西淀川区長である松田和也氏ならびに鎌倉新書代表取締役会長CEOの清水祐孝氏が出席し、協定書の概要説明や内容確認、記念撮影が行われます。

鎌倉新書が目指す未来



鎌倉新書では、地域の皆様がより良い人生を送れるように「終活」を介した支援を行っています。住民が元気な時から今後の人生について考えることができるような環境作りを目指しており、自治体とのさらなる連携により、一人ひとりが安心して生活できる地域を築くために努力を続けていきます。

現在、鎌倉新書では新たな提携自治体を募集しており、関心のある方は問い合わせフォームからの連絡を歓迎しています。地域の課題に対して共に解決策を見出し、高齢社会における安心した未来をともに考える協力関係を築くことが期待されています。


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会社情報

会社名
株式会社鎌倉新書
住所
東京都中央区京橋2-14-1兼松ビルディング 3階
電話番号
03-6262-3521

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