株式会社BLANCが「働きがい認定企業」に選出
株式会社BLANCは、最近、Great Place to Work® Institute Japanによる2025年版「働きがいのある会社」調査で「働きがい認定企業」として選出されました。この認定は、BLANCが深く社員に寄り添い、柔軟な働き方を実現するために取り組んでいる証です。
員工満足度の結果
BLANCの評価ポイントは、主に以下の3点が挙げられます。1つ目は「休暇がとりやすい」という環境の構築、2つ目は「ワークライフバランスが奨励されている」という点、そして3つ目は「楽しく働けると感じている」ことです。こうした評価を基に、BLANCは働きがいのある企業として認定されています。
「余白」を大切にする働き方
BLANCでは、「余白をつくる」という理念のもと、社員が心身ともに健康で充実した日々を送ることができるよう、多彩な制度を導入しています。特に注目されるのはフルリモート制度とフルフレックス制度の導入で、これにより社員は働く時間や場所に縛られることなく、自由な働き方が可能となっています。
特徴的な施策
1.
旅するように働く:
- 国内外問わず、社員は自由に働く場所を選べる環境が整えられています。
2.
チームで働く:
- 本社や部署を越えた協力を促すため、毎月全社的な集会『Monthly BLANC Day(MBD)』が開催され、社員同士の交流が深まっています。
3.
健やかに働く:
- サーベイを通じた社員の健康や満足度の向上を図り、個々の最適な働き方をサポートしています。
4.
余白休暇:
- 入社3ヶ月後に5日間の特別有給休暇が付与され、心身のリフレッシュを図る期間が設けられています。また、自然と触れ合う活動が奨励されています。
5.
Annual BLANC Day:
- 年に1度、全社員が集まるオフラインのイベントが開催され、社員間の連帯感を深める貴重な機会となっています。
6.
BLANC TIMES:
- 業務内容や日常の活動を共有するためにSlackを利用し、部署間の透明性を高めています。
7.
全員参加型採用:
- 新入社員も参加する採用プロセスが採用され、多様な意見を取り入れた公平な採用活動が実施されています。
Great Place to Work® Institute Japanの役割
Great Place to Work® Institute Japanは、職場文化の質を評価する専門機関であり、世界中で働きがいのある企業を認定しています。社員の意見や満足度調査に基づき、優れた職場環境を持つ企業を正式に認定するシステムを運営しています。
今後の展望
BLANCの代表取締役社長、山中拓也氏は、今回の認定を新たな出発点とし、さらに働きがいを感じられる職場環境の構築に努めると述べています。「余白をつくる」という理念を軸に、多様な人材が活躍できる仕組みを強化し、地域社会や自然との共創を粘り強く進めていく方針です。今後の新プロジェクトやホテル開発にも期待が寄せられています。
BLANCの自然共生型ホテル
BLANCは、自然共生型ホテルの開発に力を入れており、「Movilla(モビラ)」という移動式の宿泊施設を自社開発しています。この取り組みは、建築制限を受けず自然との調和を図り、快適な宿泊体験を提供することを目指しています。BLANCは、宿泊施設がその土地と共存し、環境に優しい方法で宿泊体験を提供できるよう努めています。今後も持続可能なホテルづくりに邁進する姿勢が、広く評価されることでしょう。
BLANCはその名の通り、社員も利用者も心身ともに豊かになる「余白」のある環境を再構築し続けていくことでしょう。