2025年2月19日から21日までの3日間、東京ビッグサイトで開かれる「第10回国際バイオマス展」に、 水ing株式会社のグループ会社である水ingエンジニアリング株式会社が出展します。このイベントは、バイオマス燃料や熱利用技術、発電システムなど、バイオマスに関連する最新技術が集結する場であり、2050年に向けたカーボンニュートラルを見据えた取り組みとして注目されています。
水ingエンジニアリングでは、メタン発酵技術の実績をパネル展示で紹介します。この技術は、バイオマスを駆使してメタンガスを生み出すプロセスで、持続可能なエネルギー源としての可能性を秘めています。効率良くメタンを生成し、環境に対する負荷を低減することを目的としており、近年ではその重要性が増しています。
展示会の2日目、2月20日には、「水ingのメタン発酵技術のご紹介」と題した講演も行います。このセミナーでは、水ingのメタン発酵技術の詳細なプロセスや特長、そして実際の導入事例が紹介される予定です。特に、メタン発酵技術の適用例やその成果、さらには持続可能な社会の実現に向けた具体的な取り組みについて詳しく解説します。
具体的には、廃棄物からどのようにエネルギーを回収し、利活用できるのか、また脱炭素社会に向けた取り組みの具体的な事例に焦点を当てます。また、メタン発酵後の消化汚泥の資源活用や、農業におけるコンポスト利用、リン回収といった幅広い技術や事例も取り上げます。
この講演は、これからのエネルギー環境に興味を持つ方や、廃棄物管理、資源循環に積極的に取り組んでいる事業者にとって非常に役立つ内容になることでしょう。
国際バイオマス展は、エネルギーと環境の調和を提案する場として、多くの企業が革新的な技術やサステナブルなソリューションを発信する機会でもあります。
展示会概要
- - 開催日時: 2025年2月19日(水)~21日(金)午前10時から午後5時まで
- - 会場: 東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1)
- - 出展ブース: 東7ホール 日本有機資源協会ブース No.E82-35
セミナー概要
- - 開催日時: 2025年2月20日(木)10:15-10:45
- - 会場: 東7ホール内
- - 講師: エンジニアリング営業統括部 バイオマス営業部 廣瀬壮一郎
- - 内容: メタン発酵技術の概要、特長、導入事例、循環型社会に向けた取り組み
おすすめの方
- - 廃棄物からのエネルギー回収を検討している方
- - 脱炭素、資源循環に関心を持たれている方
水ingグループは、持続可能な水資源管理や再生可能エネルギーの普及に向け、今後もさまざまな取り組みを進めていきます。是非、展示会にお立ち寄りください。