茨木市文化プロジェクト
2025-04-04 11:16:26

茨木市で文化芸術を通じた市民の絆を深めるプロジェクトが成功

茨木市で進化する文化芸術の取り組み



茨木市で展開された「つどい、つながる文化の会議」は、市民が主体となって文化を創出する試みです。このプロジェクトは、サントリーパブリシティサービス(SPS)による企画・運営のもとで行われ、文化振興ビジョンに基づく新たなコミュニティの形成を目指しています。市民参加型のプログラムには、約20名の参加者が集い、全5回にわたって実施されました。

1. 市民が創る文化活動



このプロジェクトは市民が自由に集い、創造的な対話を重ねる場として設計されています。参加者の多様なアイデアを生かし、地域文化の新しい側面を育むことが狙いです。特に、文化芸術に関与したことがない人でも安心して参加できるように、段階的なプロセスが準備されています。これにより、参加者は「受け取る」だけでなく、「創る」側に回る意識が芽生え、地域文化への参加意識も高まります。

プログラム終了後のアンケートでは、参加者の97%が「文化芸術活動に関わりたい」と感じたと答えています。これにより、市民意識の変革が確かに実現され、地域に根差した文化活動の基盤が築かれつつあることが示されています。

プログラム内容の詳細


  • - 第1回: 未来を語るための対話方法を学ぶ講義
  • - 第2回: 他施設の視察を通じて、実際のアート活動を体験
  • - 第3回: どんな「アートカフェ」が必要かを考えるコンセプト設計
  • - 第4回: 創作した絵本を作成(コンセプトブック制作)
  • - 第5回: 「アートカフェ」を広めるためのイベント運営

2. 参加者200人が集結したイベント



さらに、この取り組みの一環として、3月8日には「おにクル」で大規模なイベントが開催され、約200人が来場しました。このイベントでは、プロジェクト活動を通じて生まれた作品や企画が共有され、「文化芸術が人と人をつなぐ」場となりました。市民が自らの手で文化を生み出し、発信することが地域に新たな息吹を吹き込むのです。

イベント内容の紹介


  • - 絵本朗読会: 制作した絵本を音楽とともに朗読し、文化体験を提供
  • - ワークショップ: 自分だけの絵本を作成する体験
  • - アートマップ: 茨木市の地図に思いを描き、地域愛を表現

参加者からの声



このプロジェクトに参加したメンバーは、アートとの新たなつながりを感じ、自らの発見を語っています。中には、文化芸術への興味が増し、今後も継続した活動を望む声もありました。また、「自由に表現することができて、街に広がるエネルギーを感じた」という意見も寄せられています。これまで文化活動に参加するハードルを感じていた人々にも、「今回の経験が良かった」といった感想が多く聞かれました。

サントリーパブリシティサービス(SPS)について



SPSは1963年に設立されながら、様々な企業と地域をつなぐ役割を果たしてきました。文化施設や企業施設の運営を通じて、地域の文化振興に貢献する活動を行っており、文化芸術の創造と発信を今後も支援し続ける意向を示しています。彼らの取り組みは、多様な働き方や地域社会の発展に寄与しているのです。


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会社情報

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サントリーパブリシティサービス
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