新血液測定デバイス
2019-08-08 10:20:01
新しい血液測定デバイス『スマートニゴリチェッカーCaLighD』が登場
新しい血液測定デバイス『スマートニゴリチェッカーCaLighD』が登場
最近、話題の新製品『スマートニゴリチェッカーCaLighD(キャライド)』が、日本国内のクラウドファンディングプラットフォームMakuakeで先行販売を開始しました。このデバイスは、採血の必要がなく、手軽に血液の状態をチェックできる革新的な製品です。その特徴について詳しく見ていきましょう。
スマートニゴリチェッカーCaLighDとは
スマートニゴリチェッカーCaLighDは、血液の「ニゴリ」を計測するためのデバイスです。簡単な操作で、前腕に当てるだけで約10秒で測定が可能です。これにより、食事の質や体質を管理する新たな健康管理手法を提供します。
この機器により、食事前に血液のニゴリの状態を確認できるため、例えば「今晩はお肉とお酒を楽しみたいけれど、体にどのような影響を与えるのか心配」といった悩みにも応えてくれます。ニゴリが消えていれば安心して食事ができ、残っている場合は控えめにする判断ができます。
なぜ血液のニゴリが重要なのか
食事によって体に入る脂肪分は、血液に混ざることで「ニゴリ」となります。通常、食後3〜4時間でこのニゴリは最も多くなり、その後5〜6時間で空腹時の状態に戻ります。しかし、脂質の代謝が遅い体質の人や、内臓が疲弊している状態では、ニゴリが長く残り、体に様々な影響を与えてしまうことがあります。
ニゴリが長引くと、体内での脂質代謝がさらに悪化し、結果として内臓脂肪が溜まりやすくなります。このような状態が続くと、肥満やメタボリックシンドローム、さらには動脈硬化のリスクを高める要因となります。
食事選びと内臓の健康管理
スマートニゴリチェッカーCaLighDは、食前に血液のニゴリを測ることで、健康的な食事選びを助けるだけでなく、日常の健康管理にも役立ちます。血液のニゴリが消えているかどうかをチェックすることで、肝臓の疲れ具合や体調の潜在リスクも把握できます。
このデバイスを利用すれば、日常の食事前にニゴリを測ることで、健康状態を自分で把握し、より積極的な健康管理が可能になります。従来の健康管理に新たな視点を提供することが期待されています。
クラウドファンディング概要
今回の『スマートニゴリチェッカーCaLighD』のクラウドファンディングは、Makuakeで2019年7月30日から9月27日まで行われました。目標金額は300万円で、製品の出荷は2020年1月を予定しています。このデバイスの開発を手がけたメディカルフォトニクスは、2015年に北海道大学発のベンチャー企業として設立され、光技術と検査技術を融合させた新しい検査手法を開発しています。
まとめ
『スマートニゴリチェッカーCaLighD』は、採血なしで血液の状態を簡単に確認できる画期的なデバイスとして、多くの人々に健康意識を高めるきっかけを提供することが期待されています。まずは自分の体質や食事の質を知るための第一歩として、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
会社情報
- 会社名
-
メディカルフォトニクス株式会社
- 住所
- 北海道札幌市北区北二十一条西12丁目コラボ北海道Dルーム
- 電話番号
-
011-700-0202