愛知県半田市で、令和5年度から新しい住民参加の仕組みとして始まった『HANDA市民討議会2024』が、今年の8月31日(土)に開催されます。この討議会は、市民が地域の政策課題を検討し、市政への提言を行うための重要なプラットフォームとなっています。特に今年は「空き家問題」をテーマに、市民が自らの意見を集約し提案するとともに、地域参加と活性化を目指します。
HANDA市民討議会2024の目標
HANDA市民討議会は、市民が地域の問題、特に空き家に関する具体的な課題を認識し、自ら行動を起こすための意識を持つことが目的です。討議を通じて、「空き家を増やさないために私たちが何をできるか」といった具体的な取り組みアイディアを出し合い、提言としてまとめます。この新しい仕組みは、市民からの声を直接市政に反映させることを狙っています。
具体的なスケジュール
HANDA市民討議会の流れは以下の通りです。
- - 事前勉強会 (8月17日(土)9時30分〜12時30分)では、テーマに関する情報が提供されます。
- - 討議会 (8月31日(土))では、市民がグループに分かれ、現状の「空き家問題」について意見を交わします。
- - その後、グループワークを経て内容を発表し、最後には意見を半田市に提出します。
参加者の選定
今回、討議に参加するのは無作為に選ばれた市内在住の市民50名で、年齢は16歳から66歳までと幅広い層から集まります。これにより、様々な視点からの意見が集まり、多面的な解決策が期待されます。市民の意見を尊重するこの新しい試みは、地域の実情を考慮した提言の実現を目指しています。
地域と市政を結ぶ架け橋
この討議会は、市民にとって市政に参加する貴重な機会となり、これまで声を上げてこなかった人々の意見を市政に届ける役割を果たします。地域と市政の懸け橋となるこの取り組みは、今後も継続的に行われる予定で、市民の参加を促進することが重要なポイントです。
お問い合わせ
HANDA市民討議会に関する詳細や参加希望者の意見については、半田市役所企画部市民協働課までご連絡ください。電話番号は0569-84-0609です。市民の皆さんが主体的に参加し、地域の将来を考える貴重な機会となることでしょう。
このように、市民一人ひとりの声が地域の課題解決に繋がる『HANDA市民討議会』は、半田市の未来を明るくする大切な試みです。地域の一員として、ぜひ参加してみてください。