日本初のデザイン出し放題サービス「デザホ」誕生
日本にて、企業の広告戦略が大きく変わる新たなサービス「デザホ」が3月1日に始まります。このサービスは、企業が抱える広告費用の中でも特に不透明なデザイン費用を透明化し、定額制でデザインを提供するという革新的な取り組みです。
「デザホ」の大きな特徴は、契約中であれば何度でもデザインを依頼できる点です。プレゼン資料やコンペティション用のデザイン、さらにポスターやダイレクトメール(DM)といった各種制作物に対しても、サイズや媒体の違いに気を使う必要がなく、クライアントのニーズに応じて柔軟に対応します。これにより、広告費の大幅な削減が期待されます。
デザイン業界では、通常、デザイナーは多くの業務を抱え、残業が日常となることが一般的です。しかし、「デザホ」では、デザイナーに一定の仕事量を割り当てるため、定時退社が基本となります。このアプローチは、ワークライフバランスを重視する企業文化を形成し、育児などの理由で職場を離れたデザイナーの再雇用促進にも寄与します。
さらに、「デザホ」のサービスを利用することによって、クライアントはデザイン制作のプロセスをよりスムーズに進めることが可能になります。特に、広告やプロモーションにおいて迅速な対応が求められる中、デザインの質を落とすことなくコストを削減する可能性が広がります。
年間契約の料金は798,000円で、必要な分だけデザインを依頼できるため、従来型のプランに比べて非常に魅力的な選択肢となります。多様なニーズに応える「デザホ」のサービスは、今後広告業界においても革新をもたらすことでしょう。
「デザホ」はデジタル時代に適した新しいデザインの在り方を模索し、企業の競争力を高めるための一助を担います。今後、どのような企業がこのサービスを利用し、どのように成果を上げるのか、その行方が注目されます。私たちも、デザイン業界の新しい風を見逃さないようにしましょう。
本件に関するお問い合わせは、以下の連絡先にお願いします。
詳しい情報は、デザホの公式ウェブサイト(
http://dezaho.com/)をご覧ください。