JENESYS 交流プログラムのご紹介
2025年11月、フィリピン、シンガポール、タイからの日本語学習者や日本文化に興味を持つ学生たちが、日本を訪れます。このプログラムは「対日理解促進交流プログラム JENESYS」と呼ばれ、訪日するのは合計30名の高校生や専門学校生です。実施するのは一般財団法人日本国際協力センター(JICE)です。
プログラムの目的
JENESYSプログラムは、参加者に日本の伝統文化を体験させることを目的としています。また、製造業や科学技術の分野についても学び、日本語や日本文化への理解を深める機会を提供します。これによって、日本留学という選択肢が広がり、日本と彼らの母国との友好関係も育まれることを目指しています。
対象と参加者
プログラムには、以下のような参加者が含まれます:
- - フィリピン:日本語を学ぶ高校生8名(引率者1名含む)
- - シンガポール:日本語学習の高校生・専門学校生12名(引率者1名含む)
- - タイ:高校生10名(引率者1名含む)
訪問先と日程
訪問地は東京都と宮城県です。具体的なスケジュールは以下の通りです。
- - 11月11日: 来日、オリエンテーション、TEPIA先端技術館での講義
- - 11月12日: amps国際アニメ学院での講義と国立印刷局の視察
- - 11月13日: 東京都から宮城県へ移動し、聖ウルスラ学院英知高等学校での交流
- - 11月14日: みやぎの明治村での文化体験、ホストファミリーとの出会い、ホームステイ開始
- - 11月15日、16日: ホームステイ、ホストファミリー歓送会、ワークショップ
- - 11月17日: 宮城県から東京都に戻り報告会
- - 11月18日: 帰国
使用言語と実施方法
プログラムでは英語とタイ語が使用され、対面での招へい形式が取られます。これにより、参加者は日本でのリアルな文化や言語に直接触れることができます。
JENESYSの背景
JENESYSプログラムは、外務省が推進するもので、日本とアジアの各国・地域との間での人的交流を促進することを目的としています。このプログラムを通じて、海外の若者たちの日本への関心を高め、彼らが日本について外部に発信する力を育てることが重要なポイントです。
お問い合わせ
このプログラムに関する詳細情報は、一般財団法人日本国際協力センター(JICE)にお問い合わせください。