名古屋にオープンした希少柑橘『へべす』専門店の魅力

名古屋に誕生した『ハレのひむか』

宮崎県日向市原産の希少柑橘、へべすを専門にした新しい店舗が名古屋市西区にオープンしました。その名も『ハレのひむか』。ここでは、へべすの魅力を最大限に引き出したオリジナル商品がずらりと並び、贅沢なひとときを提供しています。

幻の柑橘『へべす』とは？

へべすは生産量が少なく、まるで幻の柑橘のように扱われています。大きさはかぼすとすだちの中間で、果皮が薄く、種が少ないのが特長です。この希少さゆえ、ますます注目が集まっています。2024年には、ブランド・マネージャー認定協会が主催する「ブランドマネジメントアワード」で大賞を受賞するなど、メディアにも取り上げられる機会が増え、今後の成長が期待されています。

老舗の技が光る商品たち

『ハレのひむか』の料理は、100年以上の歴史を持つ老舗の料亭によって生み出されています。ここで提供される「黄金へべす鯖寿司」や「日向へべす鯛の昆布締め弁当」は、へべすを絶妙に使った一品で、味わい深さに驚かされます。各商品の調理は、専用の厨房で経験豊富な板前が手掛けており、まさに技術の結晶です。

自社開発のオリジナル商品

店舗内では、一人ひとりと対面しながらおもてなしをすることを目指し、配置はあえて狭小に設定されています。ここには、高級車ディーラーでも選ばれる祝い菓子「ハレの日ダックワーズ」や、ポン酢で2020年に入賞したオリジナル商品「日向へべぽんプレミアム」など、見逃せないラインナップが揃っています。ギフトはもちろん、自分へのご褒美にもぴったりの逸品ばかりです。

株式会社K&Co.の挑戦

この店舗を運営する株式会社K&Co.は、日向のへべす大使として積極的にプロモーションを行ってきました。近年は名古屋を中心にしたサテライト出店を重ね、へべすの認知度向上に貢献。『ハレのひむか』が初の実店舗として、より多くの人々にへべすの魅力を届ける場となっています。

ブランディングの裏側

『ハレのひむか』のオープンにあたり、ブランディングを担当したのは名古屋に拠点を置く株式会社コムデザインラボ。2019年から日向のへべすブランド立ち上げに関わり、今回の店舗デザインやロゴ、広告デザインなど、全てを一貫してサポートしてきました。ロゴマークには、名古屋とへべすへの感謝が込められており、瓦屋根から昇る太陽の姿が描かれています。