NSグループ株式会社の株式会社アルファー完全子会社化
NSグループ株式会社(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役社長:大塚 孝之)は、2026年7月6日に行った発表に基づき、7月17日付で株式会社アルファーの株式取得を完了しました。この株式の取得にあたり、両社の代表者は記者会見を開催し、今後の協力体制やビジョンについて語りました。
NSグループの成長戦略
大塚社長は、株式会社アルファーのグループ化について、昨年2025年11月に公表された中期経営計画に則ったM&Aによる成長戦略であると説明しました。これは、九州地域における競争力を高めるための重要な一歩と位置づけられています。アルファーは、20年以上にわたって九州エリアでのサービスを展開し、地域密着型の強固な顧客基盤を築いてきました。
この合併によって、株式会社アルファーが持つ営業力と、NSグループが培ってきたIT・AI技術、および業務効率化のノウハウとの融合が可能になります。その結果、より高品質で機動的なサービスを提供できる体制が整います。昨年12月には東証プライム市場に上場し、新たな成長段階に突入したNSグループは、業界のさらなる高度化を推進しながら、社会に貢献できる価値を提供し続けることを目指しています。
株式会社アルファーの歩み
株式会社アルファーの烏川義生代表は、22年前に鹿児島で家賃保証サービスを提供するアルファーを創業した経緯を振り返りました。当初、鹿児島には家賃保証会社が存在せず、その仕組みを説明すること自体が大変な苦労だったと語ります。しかし、「家賃保証は社会に役立つ」と信じて走り続けた結果、現在では九州全域に7つの拠点を持つまでに成長しました。
この22年間は、売上や規模の成長だけでなく、社員との絆を大切にした時間でもあったと烏川氏は語ります。そして、今回のNSグループへの譲渡において最も重視したのは、「社員の人生を守る」ことだったと言及しました。NSグループとの対話の中で、人を大切にする企業文化や将来のビジョンに共感し、今回の参画が社員、お取引先様、お客様にとっても安心をもたらすものになると確信しています。
未来に向けて
NSグループと株式会社アルファーの統合は、両社にとって大きなステップであり、地域密着型のサービスを一層強化していくための新たな基盤を築くものです。NSグループは、これからも業界の変化に対応し、さらなる企業価値の向上に努めるためグループ一丸となって取り組んでいく姿勢を示しています。地域に対する愛着を持ちながら、より多くの人々に貢献できる企業へと成長することが期待されます。今後の展開から目が離せません。