GMO NIKKOがデジタルマーケティング人財シェアサービスを発表。広告業界の人材不足を解消へ

GMO NIKKOが新たに提供するデジタルマーケティング人財シェアリングサービスについて

GMO NIKKO株式会社は、デジタルマーケティング分野における人材不足の解決に向けた新サービス『GMO助っ人マーケター』を、2025年10月17日より提供開始しました。このサービスは、広告代理店や企業のデジタルマーケティング部門に特化したプロフェッショナル人材をシェアリング形式で紹介するもので、即戦力となる人材を迅速に確保できるというメリットがあります。

サービスの主な特長

この新サービスは、広告代理店のデジタルマーケティング部門での人材不足という課題を解決する手段として、GMO NIKKOの経験を活かしながら設計されています。現役のマーケターたちが、現場のニーズを正確にアンケートし、適切な人材を厳選してマッチングを行います。これにより、従来の複数社に相談する手間を省き、幅広い人材から選べる機会を提供します。雇用される人材は、GMO NIKKOグループが持つ豊富なデータベースに基づき、約10万人以上の中から選択されます。

サービス提供の背景

インターネット広告市場は拡大を続ける中で、企業のマーケティング部門の約4割が『DX推進人材不足』を抱えています。また、42.5％の企業がDXを専門的に実施する組織やチームを持たず、35.0％は専門の人材が不在であるとしています。このような状況の中、GMO NIKKOは多くの企業が抱えるデジタルマーケター不足の課題を目の当たりにしてきました。

一方、フリーランスや副業希望者の増加もあり、優秀なプロ人材が企業とマッチングされる仕組みが求められています。『GMO助っ人マーケター』は、これら両者のニーズを満たすために提供されるサービスです。

今後の展望

GMO NIKKOは、このサービスにより人材の質を一層向上させる取り組みを進めています。今後はAIを活用したマーケティング支援ツールを開発し、より高い生産性を持つマーケターを紹介していく予定です。また、AIツールの効果的な活用を促進するための学習カリキュラムを提供して、新たな価値を創出できるデジタルマーケターの育成を推進します。

GMO NIKKOについて

1992年に設立されたGMO NIKKOは、デジタルを基にした新たな価値の創出を目指す総合マーケティング支援企業です。市場における豊富な知見を活用し、クライアントの課題解決を支援することに注力しています。また、GMOインターネットグループの一員として、先端技術を利用したサービスを展開しています。

この新たなシェアリングサービスが、広告業界の人材不足解消に寄与し、デジタルマーケティングのさらなる発展につながることが期待されます。