環境省が主催するESGファイナンス・アワードの応募開始
環境省は、持続可能なビジネスモデルに向けた取り組みを評価するために、今年も「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」の応募を開始しました。これは金融機関や投資家、資金調達者が、環境・社会・経済に対してポジティブなインパクトを与える取り組みを行う中で、その優れた活動を認識し、広く社会で共有することを目的としています。
表彰制度の概要
ESGファイナンス・アワードは、大きく分けて以下の5つの部門で構成されています:
1. 投資家部門
2. 間接金融部門
3. 資金調達者部門
4. 金融サービス部門
5. 環境サステナブル企業部門(別途募集)
このアワードは、企業の規模にかかわらず、各参加者の役割に応じて、他の組織の模範となるような取り組みを評価します。特に、投資家部門や金融サービス部門では、それぞれの役割に応じたサブ部門が設定されています。
応募対象
応募対象者には、アセットオーナーやアセットマネージャー、各種銀行や信用金庫、農林系金融機関やリース会社、証券会社、保険会社など、幅広い金融機関が含まれています。企業規模は問わないため、多様なビジネスが参加できることも特徴の一つです。また、フィナンシャルグループの持ち株会社は原則として応募対象外ですが、資金調達者部門には参加が可能です。
賞の種類
受賞者には、環境大臣賞である金賞と銀賞の他に、選定委員長賞や特別賞が授与されます。特別賞は、先進的または特色ある取り組みを行っている企業や、ESG金融への参加歴が浅いがユニークなアプローチを取る企業に与えられます。また、テーマ別賞も設けられており、ネット・ゼロ、ネイチャーポジティブ、サーキュラーエコノミーに特に優れた取り組みを評価します。受賞者は、令和8年2月中旬に開催予定の表彰式で発表されます。
募集期間と応募方法
募集期間は令和7年9月16日から10月31日までで、応募申請書をダウンロードし、必要事項を記入の上、電子メールで事務局に提出する必要があります。メールの件名には「ESGファイナンス・アワード・ジャパン 応募書類」と明記してください。
昨年度からの主な変更点
昨年度のアワードからは、地方創生や地域活性化にポジティブな取り組みに対する評価がより明確化されたほか、ESG関連の取り組みを評価する金融教育も追加されました。販売業務のみを行う証券会社も参加可能になり、評価・情報提供部門の応募対象も広がるなど、より多くの企業が参加しやすくなっています。
昨年度受賞企業の取り組み動画
昨年度の受賞企業による取り組みを紹介する動画が、環境省のYouTubeチャンネルに掲載されています。これらの活動は、本アワードへの応募の参考にぜひご覧ください。
環境省 YouTube
今回のアワードは、持続可能な社会の実現に向けた重要なステップです。関心のある方はぜひご応募をご検討ください。