アドバンスデザイン社が誇る新技術
アドバンスデザイン株式会社は、最新の磁気データ消去装置『MW-1』が、米国国家安全保障局(NSA)の評価リストに認定されたことを発表しました。この認定は、アジアおよび日本において初めての出来事であり、同製品が国家の安全保障に適合したものであることを証明しています。
MW-1の特長
『MW-1』は、その革新的なパルス磁場発生方式を利用しており、ハードディスクドライブやテープなどの磁気記録メディアに保存されている敏感な極秘データをわずか0.1秒で完全に消去します。これにより、一度データが消去されると、復旧は永久に不可能となり、企業や組織の情報漏えいを未然に防ぐことが可能です。MW-1は、高い処理能力を持つだけでなく、同評価リスト製品の中でも最もコンパクトで軽量な装置となっています。
日本初、アジア唯一の認定
今回のNSA認定は、米国やヨーロッパ製品以外では初めてのことです。これにより、アドバンスデザイン社は、データ消去の分野でのリーダーシップを確立しました。同社は今後、政府機関、大使館、研究所、情報産業など、高度なセキュリティを必要とする組織向けにこの装置を展開する予定です。
アドバンスデザイン社の歴史
1995年に設立されたアドバンスデザイン社は、日本初のデータ復旧専門企業です。以来、同社は官公庁や大手企業を対象にデータ復旧サービスを提供し、ISO9001およびISO27001の認証を取得しています。この実績により、国内外で高い信頼を得ている企業となっています。
今では、データ復旧のみならず、データ消去やハードディスクのデータコピー、データ変換等、幅広いITソリューションを提供しています。アドバンスデザイン社は、長年の経験と専門知識を活かして、企業のITライフサイクルにおいて、最適なサービスを提供し続けています。
会社概要
アドバンスデザイン社は、神奈川県川崎市に本社を構え、資本金は約3億6千万円です。代表取締役は本田正氏で、現在もデータ復旧、データ消去装置の開発に積極的に取り組んでいます。今後も、同社の技術とサービスが、日本国内外でさらに広がっていくことが期待されています。
詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。
アドバンスデザイン株式会社