日本テクノの新たな環境活動「エコカレンダー 2026」
日本テクノ株式会社は、環境活動の一環として「エコカレンダー 2026」を発表しました。今回のエコカレンダーは、6,656名から応募された29,260作品の中から選ばれた12点のキャッチコピーを元にデザインされます。このプロジェクトは、一般の方からの参加を促し、多様なアイデアを集めることで、環境保全の意識を高めることを目指しています。
エコカレンダーの特徴
エコカレンダーは、12ヶ月それぞれに関連したテーマが杉並のアートデザイナー、福士昌明氏によって美しいイラストとして表現されます。2026年版のカレンダーの完成は11月中旬を予定しており、性能やデザインにこだわりつつ環境に配慮した製法で制作されるのが特徴です。
昨年の2025年版では、応募者約81,000名にカレンダーを配布し、その数は年々増加しています。特に学校や団体からの参加も多く、環境教育の一環として利用されています。昨年は251,074作品が集まり、今後も開催が待たれるイベントとなっています。
2026年版エコカレンダー採用作品
選ばれた作品は、毎月異なるテーマで構成されています。
- - 4月: 「身を乗り出しオタマジャクシに伸ばす腕」
- - 7月: 「冷そうめんの美味が引き立つ江戸切子」
- - 12月: 「湯けむりに冬陽のような柚子浮かぶ」
これらの作品は全て、温かみとユーモアが感じられる作品ばかりで、自然の美しさを感じさせてくれます。それぞれのキャッチコピーが描くイメージが、カレンダーを通じて様々なメッセージを私たちに届けてくれることでしょう。
環境への取り組み
エコカレンダーは、SDGs(持続可能な開発目標)の推進にも寄与しています。日本テクノの環境方針に基づき、エコカレンダー制作にあたり、使用するインクは植物油インクを選び、印刷ではグリーン電力を使用するなど、環境に優しい製法で制作されます。さらに、FSC認証を受けた材料を使用し、包装による廃棄物を削減する工夫も行なっています。
日本テクノは、この取り組みを通じて環境問題に対する意識を高め、皆様に日常から環境を意識した生活を送ってもらいたいと考えています。次回のキャッチコピー募集は2025年12月を予定しており、楽しみが増えています。
まとめ
日本テクノの「エコカレンダー 2026」は、アートを通じて環境意識を育てる素晴らしいプロジェクトです。いよいよ発表された12の作品が、私たちの日常を明るく彩り、さらに身近な環境問題に目を向けるきっかけとなることが期待されています。これからも、日本テクノが仕掛ける環境への挑戦に注目していきたいと思います。