こども霞ヶ関見学デーでの特別メニューとイベント
2024年8月7日と8日の2日間、農林水産省が運営する「あふ食堂」では「こども霞ヶ関見学デー」において、特別な食体験が待っています。このイベントは、社会の仕組みや農業、漁業に興味を持ってもらうことを目的に、さまざまなプログラムが用意されています。
食を通じて農林水産業を学べる
今回は特別に、「遊ぶ!学ぶ!食べる!プレート」として、こどもたちに向けたランチメニューが登場。その内容は、国産食材や有機農産物を使用した料理が揃っており、環境への配慮もなされています。
お子様ランチメニュー
1.
宮崎メヒカリの唐揚げ
- 漁業庁のプロジェクトにより獲られた宮崎県のメヒカリから、子どもでも食べやすく仕立てた唐揚げが食べられます。
2.
有機米「里山のつぶ」のおにぎり
- 福島県のブランド米を使用したおにぎりは、ほんのりした甘みと独特の粘りが特徴。環境に優しい有機農法で育てられています。
3.
梅干しふりかけ
- 和歌山県の伝統的な農業システムで生まれた梅を使ったふりかけが、おにぎりのおいしさを引き立てます。
4.
紅茶ミルクゼリー
- 静岡県春野町の和紅茶を使ったミルクゼリーで、一口サイズのデザートを用意。
5.
有機野菜サラダ
- 無農薬で育てた有機野菜を使ったサラダに、自家製のドレッシングをかけて提供。
6.
武蔵野産蒸し芋
- 環境に優しい農法で栽培された紅赤のサツマイモが楽しめます。
このメニューは全て700円(税込)という手頃な価格で提供され、食を通じて農林水産業への興味を深めてもらうことを目指しています。
さかなの解体ショー
また、同日には「さかな解体ショー」も開催されます。このショーでは、漁業のプロフェッショナルが魚を捌き、その工程や魚の生態について説明します。参加する子どもたちは、魚の知識を深める貴重な体験を得ることができるでしょう。この活動は、水産業の重要性や魚食文化について意識を高めることにもつながります。
こども霞ヶ関見学デーとは
「こども霞ヶ関見学デー」は、文部科学省をはじめとする各府省庁が協力して実施するイベントです。この目的は、子どもたちに社会を理解してもらい、政府の役割や施策を知ることです。また、親子での触れ合いを深める機会ともなっています。
詳細情報
この特別なイベントは、小中学生以下のお子様(原則として保護者同伴)が対象です。参加は無料で、8月7日と8日の各日開催される様々なプログラムに参加することができます。
まとめ
「こども霞ヶ関見学デー」は、料理や農林水産業について学ぶだけでなく、地元の食材を使った美味しい体験が盛りだくさんのイベントです。未来を担う子どもたちとその家族が、ぜひ足を運んでくれることを期待しています!