SkyOnDemandの進化
2014-05-08 11:00:03

SkyOnDemandが新機能を追加し、さらに強化された連携サービスへ

SkyOnDemandが進化!新機能追加で連携がもっとスムーズに



クラウド連携サービス「SkyOnDemand」が最近バージョンアップを果たしました。このアップデートでは、Salesforceとの連携を強化するための新機能がいくつか追加され、エンドユーザーにとって非常に便利なツールとなっています。ここでは、主な新機能について詳しく紹介します。

1. Salesforceアダプタの機能強化


1.1 API29.0に対応


新たに追加されたSalesforceアダプタは、最新のAPI29.0に対応しました。これにより、組織のAPIコールの上限や使用状況を簡単に確認できるようになり、API使用数が上限に近づくと警告を受け取ることができるため、より安全な連携環境が実現します。

1.2 OAuth認証の導入


従来の認証方式に加え、OAuth認証による接続機能も追加されました。この変更により、Salesforceのパスワードを変更しても他の設定を変更する必要がなく、利便性が向上しました。

1.3 Bulkクエリ機能の実装


大量データの処理が容易になるBulkAPI機能に、新しく一括クエリによるデータの読み取りが追加されました。これにより、API要求数を減らし、処理時間を短縮できるため、特に大規模なデータセットの管理が大幅に効率化されます。

1.4 インポート機能の追加


Salesforceにおけるアイコン設定をCSVファイルから一括でインポートできる機能が追加されたため、大量の項目を手動で設定する手間が省け、開発効率の向上が期待できます。

2. Log Manager for Salesforceの新アプリ


新たに追加された「Log Manager for Salesforce」アプリケーションでは、連携処理のジョブ情報をSalesforce上で手軽に確認できます。このアプリを利用することで、システム管理者は視覚的にジョブの状況を把握することができ、より簡単に管理を行えるようになります。

3. ロードバランシングの実現


HTTPトリガーやWebサービストリガーのスケールアウトが簡単になりました。これにより、複数の連携サーバーを使用して負荷を分散させることができます。この機能は大規模なシステムにおいて非常に重要です。

SkyOnDemandの概要


SkyOnDemandは、クラウドとの連携に特化したSaaS型のシステム連携サービスです。ユーザーはブラウザ上で簡単に構築作業を行え、数多くのパブリック・クラウドに対応しています。また、柔軟で迅速な連携構築ができるため、多くの企業に支持されています。

会社概要


この革新的なサービスを提供しているのは、株式会社テラスカイです。同社は、クラウドとシステム連携を核としたソフトウェア開発やコンサルティングを行っており、Salesforceとの連携において豊富な実績を誇ります。会社設立は2006年で、その後数多くの顧客に対して業務効率を向上させるためのソリューションを提供しています。

これからもSkyOnDemandは進化を続け、さらなる機能の追加や改善が期待されます。新しい機能を最大限に活用して、効率的なシステム連携を実現してください。

会社情報

会社名
株式会社テラスカイ
住所
東京都中央区日本橋2-11-2太陽生命日本橋ビル16階
電話番号
03-5255-3410

関連リンク

サードペディア百科事典: Salesforce テラスカイ SkyOnDemand

Wiki3: Salesforce テラスカイ SkyOnDemand

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