老舗鮮魚店の新展開
2024-12-27 10:42:22

北九州市で創業120年の老舗鮮魚卸店が新プロジェクト始動

北九州市で新たな鮮魚ブランドが誕生



福岡県北九州市に本拠を置く株式会社吉勝は、この度、創業から120年の歴史を誇る鮮魚卸業の新ブランド「吉のめし 勝のめし」をスタートさせました。このプロジェクトは九州の豊かな魚食文化を広めることを目的にしており、ブランドロゴや商品のデザインも一新されました。

九州の海の恵み



北九州は、玄界灘や響灘、周防灘の3つの海流に恵まれた地域で、新鮮な魚が集まる「お魚タウン」として知られています。1903年に旦過市場で創業した吉勝は、地域の台所として地元料理店や家庭に新鮮な鮮魚を提供してきました。しかし、最近の火災で店舗が全焼するという困難に直面しました。それでも吉勝の従業員たちは、地域に「元気」を届け、魚の魅力を広めたいと強い思いを抱いています。

手捌きの技術と情熱



吉勝の板長は、1日に約200kgの鮮魚を手捌きして供給しています。その技術は長年の経験に培われたもので、目の前の海で獲れたばかりの魚を扱う際には、身の締まりや脂の具合を見極め、卸先に最適な状態で提供します。「板長も吠える、魚屋ど真ん中」という新コンセプトのもと、心を揺さぶる新鮮な魚を届けることに情熱を注いでいます。

ブランドの意味



新ブランド「吉のめし 勝のめし」は、名前の由来からも地域への想いが込められています。「吉」は幸運や元気を示し、「勝」は挑戦に必要な自信と勇気を象徴する言葉です。この2つの言葉により、吉勝は鮮魚卸業として120年の歴史を築いてきました。

地域の文化を支える



吉勝の目指すのは、ただ鮮魚を提供するだけでなく、地域の食文化を支えることです。新たに立ち上げたプロジェクトでは、地元の商店街や料理店との連携を深め、九州の海から届く美味しい食材を地域全体に届けることを目指しています。

プロジェクトに参加することで、地域の人々の生活の一部となり、皆様に「ハレの日」や「ケの日」を特別なものにしてもらえるよう、日々努力しています。

「吉のめし 勝のめし」商品の魅力



新ブランドでは、九州産の鮮魚を使用した商品がラインアップされています。中でも、九州産のふぐやくえ刺しは、大変人気で、ふるさと納税やおもてなしごはんとしてのリピート率も高いです。また、鮮魚を使ったづけ茶漬けセットも好評を得ており、海鮮づけ丼からお茶漬けに変わるという優れた食体験を提供しています。

「吉のめし 勝のめし」の魅力を最大限に引き出すため、これからも新商品の開発や地域との連携を進めていく予定です。この取り組みを通じて、北九州の食文化をさらに発展させることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社吉勝
住所
福岡県北九州市小倉北区西港町94−9
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: 福岡県 北九州市 九州 鮮魚 吉勝

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