LIFULLの新しい不動産ファンドが登場
株式会社LIFULLのグループ会社、LIFULL Investmentが運営する「LIFULL 不動産クラウドファンディング」は、2025年3月14日に第三号ファンドの公開を発表しました。今回のファンドは、宮崎県宮崎市にある収益マンションに焦点を当てています。
ファンドの概要
本ファンドは、コーシンホーム株式会社が運営する「みんなでシェアファンド27号」宮崎県宮崎市収益マンションファンドとして位置付けられています。 投資対象とする不動産は、3階建てのRC造の賃貸マンション2棟で構成されています。具体的には、シャンテひえだⅠ(全9室)とシャンテひえだⅡ(全8室)であり、賃料収入がファンドの配当原資となる予定です。
2025年3月21日から募集が開始されるこのファンドでは、LIFULL Investmentが最大4,000万円の共同出資を行い、一般の投資家と同じ立場で優先出資を行うことで、リスクを分かち合います。この仕組みによって、投資家は安心して参加できる環境が整っています。
高い入居率と安定した収益
シャンテひえだⅠとシャンテひえだⅡは、宮崎空港から車で約10分の距離に位置しており、空港関係者を中心に賃貸需要が高まっています。2025年3月14日現在、シャンテひえだⅠは全室賃貸中、シャンテひえだⅡは6室が賃貸中です。これにより、ファンドは開始早々から安定した賃料収益を見込むことができます。
また、ファンドの出口戦略として、本事業者が運営する他のファンドでのリファイナンスや、直接の買取りを計画しています。
マスターリースによる管理体制
本事業者は宮崎市に事業拠点を設け、今後も物件の取得を進める予定です。そのため、2025年4月1日に設立する100%子会社の株式会社MCHが、賃貸管理を担う予定であり、これにより担保不動産の管理が次第に効率化されます。
このように、本ファンドは高い入居率を自らの背景として、新たな投資機会を提供しています。加えて、LIFULL Investmentは独自の厳しい審査を通じて選ばれた案件のみを取り扱います。これにより、投資家に対して透明性のある情報提供を心掛けています。
特典と今後の展望
本ファンドには30万円以上の出資を申込んだ投資家に、宮崎県の名産品がプレゼントされる特典があります。これは、他のファンドに落選しても贈られるため、出資者にとって魅力的な要素です。
「LIFULL 不動産クラウドファンディング」は不動産ファンドの投資の効率性を追求しています。これにより、投資家は少ない手間で多様なファンドに分散投資を行えます。今後、さらなる資産形成を目指す投資家にとって、重要なプラットフォームとなることでしょう。
詳細情報や特典の条件については、公式サイトをチェックしてください。今後のファンド活動に期待が高まります。