KidsDiaryがグッドデザイン賞を受賞
KidsDiary株式会社が提供する「KidsDiary」が、2017年度のグッドデザイン賞を受賞したことは、多くの注目を集めています。この受賞は、保育業界において革新を促すサービスのひとつとして、特に評価されています。
KidsDiaryの概要
KidsDiaryは、保育園、保護者、及び保育士の三者間のコミュニケーションを円滑にするために設計された、BtoBtoC型の多機能ワンストップサービスです。タブレットやスマートフォンを利用して、たった一つのアプリで、入退室管理から遅刻や病欠の連絡、さらには日報の作成まで行えるようになっています。
2016年には、10の保育園で試験的に導入され、各施設のニーズに応じたサービスの開発が進められています。これにより、保護者は自宅にいながらにして、子どもの保育状況を把握しやすくなり、保育士の業務効率も向上しています。
功能と特徴
KidsDiaryには多くの注目機能があります。例えば、園での食事、睡眠、排泄の状況をグラフ化したり、体温の変化をリアルタイムで通知したり、アレルギー情報を共有したりすることができます。これにより、保護者は子どもが日中どのように過ごしているのか、視覚的なデータで理解することが可能になります。この機能によって、保育士は手間のかかる事務作業の合間に、より多くの時間を園児とのコミュニケーションに費やすことができます。
受賞の背景
グッドデザイン賞の審査委員からの評価も高く、保育園や幼稚園での業務の効率化と、保護者とのコミュニケーションをサポートするアプリとしての機能が評価されました。保育士が抱える負担を軽減し、より良い保育環境を実現するための一助となることが期待されています。
GOOD DESIGN EXHIBITION 2017への出展
KidsDiaryは、11月1日から5日まで東京ミッドタウンで開催される「GOOD DESIGN EXHIBITION 2017」に出展される予定です。この展示会では、受賞したデザインが紹介され、来場者にその優れた機能とデザインが披露されます。
このような賞を受賞したことは、今後のKidsDiaryの発展に対する期待が高まります。このサービスは、保育業界に革新をもたらす可能性を秘めており、より多くの保育園で導入されることが期待されています。
会社情報
KidsDiary株式会社の代表取締役であるスタンリー・ン氏がリーダーとなり、ICT教育サービスの開発と運営を行っています。設立は2016年4月21日で、東京都渋谷区宇田川町に本社を置き、スマートフォンアプリやWEBサービスの開発・運営に注力しています。公式ウェブサイトやアプリストアもあり、興味のある方はぜひアクセスしてみてください。
[KidsDiary公式サイト]
[iTunesStore]
[Google Play]