自閉症に向き合う親への第一歩を贈る無料電子書籍を発表

自閉症に向き合う親への第一歩を贈る

最近、株式会社パステルコミュニケーションが、親子のコミュニケーションをスムーズにし、子どもの発達を後押しする無料の電子書籍「自閉症と言われたら最初に読む本」を発表しました。著者の桜山尚さんは、発達科学コミュニケーションの専門家として、多くの親子に寄り添い続けています。本書は、特に自閉症と診断されたばかりの保護者が抱える心配や疑問に応える内容となっており、愛着形成がいかに重要かを示しています。

親の不安に寄り添う内容

自閉症の子どもを持つ保護者は、療育や発達に対する不安を抱えがちです。「自閉症と言われて、何をしたらいいかわからない」といった疑問に答え、まず大切にしたい基礎知識を解説します。また、「受け入れられなくて動き出せない」という心情に対しても、安心感を与える視点を提供。実際に、「褒めて育てる」と言われても何を褒めるべきか見つからないという悩みに対しても、今日から実践できる具体的な関わりかたを提案します。

内容の概要

本書は、以下のような目次で構成されています。

1. なぜ愛着形成が大事なの？
2. 自閉症って治らないの？
3. 愛着を深めてことばが伸びた
4. ことばを伸ばすステップ
5. おわりに

桜山さんは「はじめまして。発達科学コミュニケーションのトレーナーです。子どもとの関わりが苦手であったり、言葉を上手に発することができない自閉症の子どもが、どのように愛着を深めることで言葉を伸ばせるのかを専門としています」と語ります。彼女の目指すところは、保護者が不安を抱えたままではなく、希望を持てる内容に仕上げることです。

無料ダウンロードの案内

本書は、メールアドレスとお名前を入力することで無料でダウンロード可能です。まずは、こちらのリンクからお受け取りください。

著者の背景

桜山尚さんは、7,000組以上の親子との関りを通じて実績を築いてきました。彼女のメソッドは、多くの子どもたちが「ママ、見て～♪」と言えるようになる方法に特化しています。目を合わせず、要求しか伝えられない子どもたちが、愛着を深めることによってどのように成長できるのか、実体験をもとに証明されています。

発達科学コミュニケーションとは？

発達科学コミュニケーションは、東京都の発達科学ラボ主催の吉野加容子さんが、長年の専門知識を元にまとめたアプローチです。脳科学や心理学、教育学に基づいて、子どもたちの特性を理解し、日常のコミュニケーションを通じて能力を引き出すことを目的としています。

会社概要

株式会社パステルコミュニケーションは、親子の健やかな成長を支えるための講座・リサーチ開発を行っています。具体的には、子育て講座の運営や発達に関連する様々な事業を展開。
所在地は東京都豊島区で、代表の吉野加容子さんがリーダーとなり、すべての子どもたちが健やかに育つ社会を目指す国民運動「健やか親子21」の応援活動にも関わっています。

詳しくは、公式ウェブサイトをご覧ください。