マーケティング支援サービス
2018-01-17 14:07:55

新たなマーケティング支援サービス「Marketing Achieve」が始動

新たな行動データ連携リサーチサービス「Marketing Achieve ~Markecchi(まーけっち)~」の提供開始



株式会社マーケティングアプリケーションズ(MApps)が、株式会社野武士、株式会社オプトと共同でWebサービスやスマートフォンアプリの行動データを連携させ、マーケティングの課題解決を目指す新たなサービス「Marketing Achieve ~Markecchi(まーけっち)~」の試験提供を開始しました。このサービスは、既存のアプリにおけるユーザー離脱や行動の可視化に対して、スピーディ且つ効率的に改善策を提案することを目的としています。

アプリマーケティングの現状と課題



最近の研究によると、新たにダウンロードされたアプリのユーザーは、初日で60〜80%、一週間で約90%が離脱しているとのデータがあります。これは、アプリの高い離脱率がマーケティングにおける大きな課題であることを示しています。ただ単に新しいサービスを開発するだけではなく、具体的な解決策を見出すことが重要です。現在、多くの企業が改善策を模索しておりますが、ユーザーの意識や行動を一貫して可視化するには高いコストと労力が必要です。

このような高コストな解析を実施することが難しいため、多くの戦略はあくまで仮説のまま進行することが多いのが現状です。この問題に対抗するために、「Marketing Achieve ~まーけっち~」が登場しました。

「Marketing Achieve ~まーけっち~」の特長



このサービスは、MAppsが保有する大規模なリサーチパネルを駆使し、アプリの課題を迅速かつ低コストで特定する能力を持っています。クライアントは、離脱したユーザーや競合のユーザーを含め、幅広いインサイトを引き出すことが可能になります。具体的には、定着ユーザーと離脱したユーザーの不満点が異なるケースがあるため、ユーザーを細かくセグメント化し、適切な課題解決につなげます。

リサーチ結果のアウトプット



このサービスは、定量データ(クロス集計レポートやローデータ)だけでなく、ユーザーのインタビュー発言録などの定性データも提供。分析結果から具体的な改善策までを提案することで、アプリの成長につながる実用的な指針を示します。

“Spin App”との連携



このプログラムは、オプト社の「Spin App」を活用することで、ユーザー行動データとの連携が実現し、よりリアルタイムでの分析が可能になります。これにより、アプリの起動回数や消費時間をモニタリングし、即座に分析を行うことができます。

その他のサービス詳細



具体的なリサーチ手法には、電話やSNSを利用したインタビュー調査やアンケート形式の調査があります。調査対象は、固有の識別IDによって選定され、アプリの使用状況に基づく深掘りが行われます。

また、提供するリサーチには、クライアントに適した課題を明確にするためのサポートも含まれています。サービス利用に関しては、要件に応じた見積もりが必要です。

まとめ



「Marketing Achieve ~まーけっち~」は、アプリマーケティングの課題をデータドリブンで解決する新たな手法を提供します。広告主や代理店にとって、ユーザーの離脱を防止し、持続可能なビジネス成長を実現するための強力なツールとなることでしょう。今後の動向に注目です。

会社情報

会社名
株式会社野武士
住所
東京都中野区東中野1-6-10-202
電話番号

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