Bank Payが進化
2022-10-11 10:40:02
オールバンクのスマホ決済「Bank Pay」が進化!新機能「ことら送金サービス」登場
オールバンクのスマホ決済「Bank Pay」が進化
日本電子決済推進機構が提供する「Bank Pay」は、2023年10月11日から新機能「ことら送金サービス」を開始し、個人間で最大10万円まで送金が可能になります。この機能は、金融機関の口座番号に加え、事前に登録した携帯番号やメールアドレスでも送金ができるため、さらなる利便性を追求しています。
1. 新機能「ことら送金サービス」
新たに追加された「ことら送金サービス」は、手軽な送金手続きを実現します。ユーザーは、送金先の指定方法として口座番号や携帯電話番号、メールアドレスを選択できるため、これまで以上に使いやすくなっています。
具体的な利用方法は、Bank Payアプリ内の「ことら送金・残高照会」から、送金手続きをスムーズに行えるように設計されています。初めての方でも簡単に操作できるフローが整っているので、送金に不安を抱える方も安心です。
また、10月11日時点で13の金融機関がこのサービスに参加しており、11月にはさらに6金融機関が加わる予定です。これにより、利用者はより多くの選択肢を持つことができるようになります。
2. 取扱金融機関の増加
Bank Payに参加する金融機関は、昨年10月の本格始動時から131を超え、今後も参加が期待されています。特に信用金庫業界への導入も進行中で、参加希望の金融機関が増えていることが確認されています。これにより、オールバンクとしての機能を保ちながら、幅広いニーズに対応可能となります。
3. 利用できる加盟店の拡大
Bank Payは全国的な加盟店の拡充にも力を入れており、大手小売業や飲食店だけでなく、地域のお店にも対応しています。特に2023年3月から5月の間には、第一回利用者向けキャンペーンを実施し、さらなる利用促進を図りました。これにより認知度が高まり、実際の利用率向上に寄与しています。
4. 企業アプリとの提携
最近のトレンドとして、企業が提供するオリジナルスマホアプリにBank Payの決済機能を組み込む事例が増えており、口座からの即時引き落としが可能になっています。これは小売や外食産業にとどまらず、さまざまな業種に広がっており、ECサイトでも活用されています。
例えば、KDDIが提供する「au PAY」やユニクロの「UNIQLO Pay」は、Bank Payを通じて銀行口座からのチャージが可能となり、消費者にとって非常に便利なサービスとなっています。
結論
今後もBank Payは、個人・企業・公共向けにさらなるサービス向上を目指し、顧客ニーズに応える形で進化を続けるでしょう。新機能「ことら送金サービス」を活用し、より便利でスピーディーな決済体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
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日本電子決済推進機構
- 住所
- 東京都江東区豊洲3-3-3 豊洲センタービル
- 電話番号
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