平安文学と夢の特別展
2024-03-27 10:13:31
平安文学の世界へタイムトリップ!国立公文書館で春の特別展開催
平安文学の世界に浸る!国立公文書館春の特別展
国立公文書館では、令和6年3月16日(土)から5月12日(日)まで、春の特別展「夢みる光源氏-公文書館で平安文学ナナメ読み!-」を開催しています。
この特別展では、平安時代の文学作品、特に『源氏物語』とその注釈書を中心に、当時の貴族社会における「夢」の意味や役割に焦点を当てています。夢が神仏のお告げや亡き者からのメッセージとして捉えられていた平安時代の信仰や文化を、貴重な資料を通して垣間見ることができます。
見どころは?
展示では、『源氏物語』をはじめとする平安時代の文学作品の数々が紹介され、当時の貴族たちの精神世界に迫る内容となっています。繊細な筆致で書かれた作品や、時代を感じさせる書物からは、平安時代の息遣いまでが感じられるでしょう。
関連イベントも充実!
特別展と合わせて、魅力的な関連イベントも多数開催されます。
記念講演会: 慶應義塾大学附属研究所斯道文庫の佐々木孝浩先生による講演会では、「物語を伝えた器(うつわ)ー日本書物史における源氏物語ー」と題し、日本書物史における『源氏物語』の位置づけや影響について解説されます。(4月26日開催)
展示解説会: 企画担当者による展示解説会では、展示資料の見どころや解説を直接聞くことができます。(4月15日、5月8日開催)
「平成の書」「令和の書」の原本特別展示: 通常は複製しか見ることができない貴重な「平成の書」と「令和の書」の原本が、3月23日から4月7日まで特別展示されます。新元号の発表時の歴史的な瞬間を、間近で感じ取れる貴重な機会です。
オリジナルグッズも販売!
特別展では、展示会図録や、紫式部日記絵巻をモチーフにしたテーブルマット、小野小町をデザインした一筆箋など、魅力的なオリジナルグッズも販売されています。お土産にも最適です。
アクセス情報
会場: 国立公文書館東京本館
住所: 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園3-2
アクセス: 東京メトロ東西線竹橋駅1b出口徒歩5分
開催概要
特別展タイトル:「夢みる光源氏-公文書館で平安文学ナナメ読み!-」
開催期間:令和6年3月16日(土)~5月12日(日) (4月8日(月)は休館)
開館時間:午前9時15分~午後5時00分 (4月26日(金)、5月10日(金)は午後8時まで開館)
入場料:無料
* 予約:不要
この機会に、平安時代の魅力あふれる文学の世界を体験してみてはいかがでしょうか?
会社情報
- 会社名
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独立行政法人国立公文書館
- 住所
- 東京都千代田区北の丸公園3-2
- 電話番号
-
03-3214-0621