犬の日に災害救助犬「楽」を応援しよう!
毎年11月1日は犬の日です。この日は「犬と人のより良い関係を築く日」として広く認識されています。1987年に制定されたこの特別な日をきっかけに、私たち日本レスキュー協会が注目したい存在、それは災害救助犬です。このたび、認定NPO法人日本レスキュー協会(兵庫県伊丹市)は、2025年9月1日から、災害救助犬の育成コストを募るクラウドファンディングを寄付プラットフォーム「Syncable」にて開始します。
今回のプロジェクトの象徴となるのは、11月に6歳の誕生日を迎える災害救助犬「楽(たの)」です。彼女は訓練中、人命救助を行うために必要な捜索活動を支えています。その能力は、捜索対象者を見つけた際に吠えて報告するという形で表れます。
災害救助犬「楽」について
「楽」は2019年11月12日に生まれた災害救助犬で、その名前には「楽しく訓練ができますように」という願いが込められています。また、被災地に「楽しい日々が戻りますように」という意味も持っています。彼女は、横断歩道を越えてでも見つけるまで諦めないという粘り強さが特徴です。実際、各種イベントや防災訓練に参加し、2024年の能登半島豪雨災害では行方不明者1名の発見に貢献しました。
クラウドファンディングの詳細
このクラウドファンディングは「災害救助犬 楽のバースデードネーション~頑張る救助犬たちを応援したい~」というタイトルで実施されます。期間は2025年9月1日から11月12日までで、目標金額は30万円です。この資金は、災害救助犬たちの育成に必要な訓練費、医療、食事、装備などに使用されます。
私たちの願い
この犬の日を迎えるにあたって、私たちは災害救助犬たちが日々どのような頑張りをしているのか、多くの方に知ってもらいたいと考えています。彼らの活動には、莫大なコストがかかりますが、支援の手が広がることで、少しでも彼らの負担を軽減できるかもしれません。
私たちの活動を通じて、災害救助犬の存在意義を一人でも多くの方に理解していただければ幸いです。「犬の日」という特別な日に、楽や他の災害救助犬たちを応援するための輪を広げる取り組みにご参加ください。
皆様の温かいご支援を心よりお待ちしています!
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