魅力あふれる名店「寿司 健」と日本酒「MINAKI」の饗宴
東京・銀座にある「寿司 健」とラグジュアリー日本酒ブランド「MINAKI」は、特別なペアリングイベントを開催しました。名店の大将、渡辺健氏が手掛ける寿司と「MINAKI」の日本酒が結びついて、食通たちに忘れられない体験を提供しました。
「寿司 健」の魅力
「寿司 健」は2022年4月にオープンし、わずか3年で食べログのTop1000に選出されるなど、多くの食通に支持されている人気の名店です。渡辺氏は「鮨 あらい」や「鮨 龍次郎」といった有名店での経験を持ち、その技術に磨きをかけてきました。イベントでは、摘み7品と握り13貫という豪華なコースが提供され、その中でも特に鮪にこだわった構成が特徴でした。
渡辺氏は「全てはお客様の笑顔のために」という思いを胸に、寿司一貫一貫に情熱を注いでいます。特に鮪に関しては、握り13貫の中で4貫を使用し、選び抜かれた鮪をMINAKIの「極幻」と組み合わせることで、見事なペアリングを実現しました。
鮪と「極幻」の絶妙な組み合わせ
この夜、特に印象的だったのは「極幻」と4種類の鮪のペアリングです。赤身、中トロ(背側・腹側)、大トロと、異なる部位の鮪が持つ味わいが「極幻」と絶妙に調和しました。「極幻」は温度が上がっても雑味が生じず、鮪の脂の甘みと見事に融合します。
冷蔵庫から出した直後の5℃から15℃に温度を上げることで、より深い味わいを引き出すことが可能でした。鮪を口に含むことでその甘みが引き立つと、最後には鮪と「極幻」が一体となり、余韻が心地よく広がりました。この見事な相性に参加者たちからは驚きの声が上がっていました。
伝統と革新の融合
「寿司 健」では、伝統を重んじながらも独自の挑戦を続けています。例えば、小肌は一般的に1日寝かせるものですが、渡辺氏はあえて寝かせずに提供しています。良い調味料を使うことでまろやかさを出し、雑味のない香りを実現しました。また、鮪も過度に寝かせることなく、その綺麗な味わいを保ちつつ「極幻」と合わせることで、より深みのあるペアリングに仕上がっています。
甘めに仕上げた穴子と「極幻」の相性も抜群で、渡辺氏は「一般的には味わいが強い日本酒を合わせるが、「極幻」であれば繊細な甘みがあり、穴子の旨味を引き立ててくれる」と語ります。最初のおつまみとも、最後の穴子ともぴったり合うお酒で、職人を喜ばせる一方で悩ませる存在とも言えます。
一夜限りの特別体験
「寿司 健」と「MINAKI」——この二つの物語が交錯した特別な夜。最高の寿司と極上の日本酒が織りなす饗宴に参加者たちは酔いしれました。実際に「寿司 健」では、「MINAKI」をオーダー可能です。この機会に最高の寿司とともに、ぜひ「MINAKI」を堪能してみてください。
MINAKIの特徴
「MINAKI」は、日本酒の新たな可能性を追求し、ラグジュアリーな日本酒をさまざまな形で提供するブランドです。2022年の発売以降、多くの国際的な品評会で受賞し、高い評価を得ています。高級レストランやホテルで扱われ、確かな技術を持つ醸造家とのコラボレーションを通して、理想の味とスタイルを追求しています。日本酒が人々の特別な瞬間を彩る存在であることを信じ、新しい日本酒の世界を切り拓いています。
そして、MINAKIでは会員限定のイベントや商品も用意しています。会員登録は無料ですので、ぜひこの機会にご登録いただき、新しい体験をお楽しみください。