Talkwalkerが出展
2019-11-20 11:30:38

Talkwalkerが日本市場での事業拡大を視野にアドテック東京2019に出展

Talkwalkerが日本市場での事業拡大を目指す



AIを搭載したSNS分析ツールを展開するTalkwalkerが、設立から10年以上を経て、日本市場により一層の注力を開始しました。2023年には、アドテック東京2019への出展を通じてその存在感を示す場を設け、最新技術のデモンストレーションを行います。

Talkwalkerとは



Talkwalkerは、2009年にルクセンブルクで設立され、現在ではニューヨーク、サンフランシスコ、パリ、シンガポールにオフィスを構えています。この会社は、187の言語に対応したSNS分析プラットフォームを提供し、リアルタイムでSNSやニュースサイト、ブログなどの情報をモニタリング、解析しています。

特に、同社が提供する無料アラートサービス「Talkwalker Alerts」は、マーケティングの専門家から高い評価を受けており、登録者は50万人を超えています。さらに、ブランド保護、測定、訴求の3つの要素から成るフレームワークを用いて、視覚的に情報を整理し、ブランドの戦略的な活用を支援しています。

提供されるサービス



日本市場においては、SNSを利用した炎上対策や風評被害の軽減は、企業にとって急務となっています。Talkwalkerのサービスはこれをサポートし、データを活用した意思決定を促進することで、企業の収益向上を目指します。さらに最新のAI技術を活用した画像・動画認識機能により、ブランドロゴや日常生活のシーンでの製品使用状況などを詳しく解析可能です。

最近、Talkwalkerは「Customer Data+」という新機能をローンチしました。この機能では、自社保有の顧客データをもとに、AIを駆使してポジティブ・ネガティブの感情を高精度で分析します。Global CEOであるRobert Glaesener氏は、「この機能により、SNS分析の新たな可能性が拓ける」と述べています。

日本市場への展開



アジア市場への展開は、Talkwalkerにとって重要なステップであり、昨年シンガポールにAPACオフィスを開設しました。これにより、既に65社以上の企業に対して最先端のAIソリューションを導入し、ブランドの保護や測定、訴求を最適化する支援を行っています。

日本市場についてGlaesener氏は、「日本は我々にとって最も注目している市場。特化したサービスを提供する準備は整っている」と強調し、必要なデータカバー率も充実させています。

アドテック東京2019への出展



Talkwalkerは、2023年11月27日に東京国際フォーラムで開催されるアドテック東京2019に出展・登壇します。このイベントでは、事業やサービスを紹介するだけでなく、AIを活用した分析技術のデモも行います。

  • - 登壇日: 2019年11月27日(水)
  • - 時間: 13時から13時40分
  • - テーマ: 『データで賢い決断を:AIと動画分析を駆使してビジネスにインパクトを与える』
  • - 会場: 東京国際フォーラム

まとめ



Talkwalkerは、企業がSNS上での影響力を高め、データに基づいた正確な意思決定を行うためのサポートを提供し続けます。今後の展開に期待が寄せられています。

会社情報

会社名
Talkwalker
住所
16, Avenue Monterey L-2163 Luxembourg
電話番号

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