JR東日本、技能実習生拡大
2024-06-27 19:12:54

JR東日本、インドネシア・ベトナムから技能実習生を受け入れ 鉄道車両整備の技術を学ぶ

JR東日本は、2024年9月1日からインドネシアからの技能実習生6名を、同年10月1日からはベトナムからの技能実習生4名を新たに受け入れることを発表しました。

今回の受け入れは、2023年2月に開始した「JR東日本Technical Intern Training」の3カ国への拡大となります。

インドネシアからの技能実習生は、東京総合車両センターで、鉄道車両整備職種(走行装置検修・解ぎ装作業)の実習を行います。実習生は、インドネシア国鉄PT.KAI、インドネシア国営鉄道車両メーカーPT.INKA、インドネシアの送出し機関PT.MINORIから選ばれた6名です。

ベトナムからの技能実習生は、郡山総合車両センターで、同じく鉄道車両整備職種(走行装置検修・解ぎ装作業)の実習を行います。2022年から同センターで実習を行っているベトナム人技能実習生に続く2期目の受け入れとなります。

JR東日本は、今後もメンテナンス分野における特定技能人材の受け入れに向けた準備を進め、電気分野への展開も検討していくとしています。

今回の技能実習は、JR東日本の海外事業拡大や、日本の技術力向上に大きく貢献することが期待されます。また、将来は、特定技能制度を活用し、より高度な技術を持つ外国人材の受け入れを進めていくことで、日本の鉄道業界のさらなる発展に貢献していくことが期待されます。


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