テラスカイが導入したAIソリューションによる顧客サポートの革新
株式会社テラスカイは、株式会社KINTOのカスタマーセンターにSalesforceのAIソリューションを導入することで、顧客サポートの効率化を実現しました。オペレーターの後処理時間を大幅に短縮し、今後のカスタマーサービスの新たなスタンダードを確立しました。
背景と課題
クルマのサブスクリプションサービスを提供するKINTOは、急速な成長と共にカスタマーセンターへの問い合わせが増えています。顧客の声(VoC)を重視し、問い合わせ履歴を詳細に記録することが、サービス改善に欠かせないと言えます。しかし、従来の手動による応対履歴の作成には時間がかかり、オペレーターの人材不足も深刻でした。限られた人的リソースの中で高品質なサポートを維持するためには、業務の効率化が必須でした。
その結果、KINTOは迅速に生成AIの活用を検討し、テラスカイの助けを借りてAIソリューションを導入することとなりました。
導入されたAIソリューション
本プロジェクトでは、以下のAI機能が導入されました:
1.
Salesforce Voice:電話の会話をリアルタイムで正確に文字起こし。
2.
Einstein for Service:生成AIによる自動要約、応対内容を簡潔にまとめます。
3.
Digital Engagement:ユーザーからの問い合わせを有人チャットで対応。
4.
Einstein Bot:自動応答ボットにより、迅速な問題解決を実現。
導入に向けたPoC(概念実証)を2024年10月に開始し、わずか半年で実運用へ移行しました。当初は要約内容が不十分でしたが、プロンプトの調整により精度が驚異的に向上しました。テラスカイの専門知識と検証プロセスがこの成功を支えました。
導入による効果と成果
2025年4月の本稼働以降、後処理時間は目標の120秒を超え、1件あたり約200秒も短縮されました。この時間削減により、オペレーターは顧客との対話に専念できるようになり、実際にサービスの質が向上しました。また、応対内容がリアルタイムで記録されるため、スーパーバイザー(SV)も迅速に状況を把握し、フォローアップが行える体制が整いました。
今後もテラスカイは、KINTOがSalesforceのAIエージェント「Agentforce」を活用し、次世代のカスタマーサクセスモデルの構築を目指していく中で、AIなどの最新技術を最大限に活用し、最適なオペレーションを実現し続ける予定です。
株式会社テラスカイについて
テラスカイは、日本のクラウド市場をリードする企業であり、2006年の設立以来、Salesforceのコンサルティングパートナーとして様々な業界のデジタルトランスフォーメーションを支援してきました。公式サイトには詳細な情報が掲載されています。
- - 所在地:東京都中央区日本橋2-11-2 太陽生命日本橋ビル16階
- - 設立:2006年3月
- - 資本金:12億5,689万円(2025年11月末時点)
- - 代表者:代表取締役CEO 社長執行役員 佐藤 秀哉
- - URL:テラスカイ公式サイト
- - 証券コード:3915(東証プライム)
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