自動化によるセキュリティ体制の強化
株式会社大和総研は、金融機関としての社会的責任を果たすために、クライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View」を導入しました。このプロジェクトは、脆弱性対応における作業負荷を軽減し、自社のセキュリティ体制を効率的に構築することを目的としています。
導入の背景
大和総研では、10年以上にわたり他社製ツールを使用して端末管理を行ってきました。しかし、IT環境の変革に伴い、仮想端末の増加などで現行のシステムが不足していることに気づきました。物理・仮想の端末を合わせると約1万台を管理する必要があり、セキュリティ対策やインシデント対応のために操作ログの収集が欠かせませんでしたが、以前のツールでは一部のデータが取得できないという問題が発生。そこで、効率的な管理を実現するために新しいツールの導入を決定しました。
導入による効果
選考の結果、性能と機能面で優れた「SKYSEA Client View」が選ばれました。一つのプラットフォームで仮想・物理端末を同時に管理でき、必須要件である「画面ロック・解除」ログの収集も可能となりました。これにより、セキュリティ対策が一層強化され、脆弱性対策が迅速に行えるようになりました。特に、パッチ適用作業の効率化は、負担の軽減に大きく寄与しました。スクリプトを用い、業務を自動化することで、定型業務の負荷が大幅に軽減され、新たなリソースを創出することができています。
大和総研はソフトウェアを使って、様々なポリシーを一元管理することにも成功しました。これにより、従業員の業務が円滑になり、業務の多様化にも対応可能です。さらに、管理者は操作ログを収集・分析し、社員の働き方を改善するための経営資源としても活用する計画を立てています。これにより、コンプライアンスの強化にもつながっています。
サポートの重要性
大和総研は、国内外の様々なシステムを使用していますが、「SKYSEA Client View」の導入により、国産メーカーのサポートを実感できました。ダイレクトなコミュニケーションが可能で、迅速な対応を得られるため、業務が滞ることなく進行しました。特に、導入作業中の疑問点に対して即座に答えが得られることは、大変な安心感が得られたと語っています。
まとめ
大和総研の「SKYSEA Client View」の導入事例は、企業におけるセキュリティ体制の強化と効率化を実現する上での成功典型です。今後もこのような取り組みを通じて、安全で信頼性の高い運用管理を続けていくことでしょう。顧客のニーズに応じた柔軟な対応と、先進的なセキュリティ機能の提供を通じて、大和総研は金融業界における優位性を確立していくと期待されます。