士業のDX支援を強化!ジョブカンとiDOORが業務提携
株式会社DONUTSが提供するバックオフィス支援クラウドERPシステム「ジョブカン」と、士業向けの各種ソリューションを提供する株式会社iDOORが業務提携を開始しました。この提携により、士業界におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)を強力に推進します。
提携の背景
日本では士業事務所の業務効率化が長年の課題となってきました。特に、案件管理、労務管理、請求処理といった業務が非効率とされてきました。「ジョブカン」は、勤怠管理、経費精算、請求業務など、バックオフィス業務の各種機能を持つクラウドERPシステムとして、多くの企業に注目されています。これまでに、全国で4,000を超える社会保険労務士や税理士事務所との販売パートナーシップを結び、応用が進んでいます。
一方、iDOORは士業の専門家が顧客に対してより高い満足度を提供できるよう、自社開発のツールを通じてDX支援を行っています。士業向け情報配信システム「L-MagaZine」や、業務自動化を支援する「L-Chat」などがその一環です。
提携によるシナジー
今回の提携により、両社はお互いの技術とノウハウを活かし、士業界においてワンストップのサービス提供が可能となります。ジョブカンの業務基盤とiDOORのDXソリューションを組み合わせることで、案件管理から請求、労務、勤怠管理、経費精算までを一元的にサポートできる体制が整います。これにより、士業事務所は戦略的な運営が可能になり、付加価値の高いサービスを顧客に提供できるようになります。
具体的なメリット
士業事務所はこれまでも紙やExcelによる煩雑な業務を行ってきましたが、本提携によりクラウド上でのリアルタイムなデータ管理や共有が可能になります。給与計算や社会保険手続きの代行業務も効率化され、業務全体のスピードと正確性を向上させることが期待されます。
また、士業専門のAIサービスにより、自動化や顧客対応の効率化が実現し、専門家は本来の業務により集中できる環境が整います。顧客への効率的な情報提供を実現し、業界全体の生産性向上に寄与することが求められています。
結論
今後も「ジョブカン」とiDOORは協力しながら、新たなサービスの展開やさらなる業務効率化を目指してまいります。この業務提携を通じて、士業のDX推進に貢献し、業界が新しいステージへ進むことを目指します。双方のエキスパートが連携し、士業事務所にとっての真のバリューを創出していくことに期待が高まります。
この提携に関する詳細は、それぞれの公式サイトからご確認いただけます。