日本初上陸のナッコプセ専門店『ケミチプ』
2025年3月、韓国・釜山で半世紀以上の歴史を持つナッコプセ専門店『ケミチプ』が、日本初となる店舗を京都市にオープンします。『ナッコプセ』とは、手長だこ、ホルモン、えびを使ったピリ辛鍋料理で、地元で愛される郷土料理です。これまで釜山で多くの人々に親しまれてきたこの料理が、ついに日本で味わえるようになります。
『ナッコプセ』の魅力
ナッコプセの名称は、韓国語で「手長だこ」(ナッチ)、「ホルモン」(コプチャン)、「えび」(セウ)の頭文字を組み合わせたものです。この料理は、釜山の港町ならではの魅力を持ち、観光客にも人気です。
ケミチプのナッコプセは、テーブルの上に置かれたコンロで料理を楽しむスタイル。具材が煮える過程を観察することで、食事の楽しみが倍増します。
食材へのこだわり
- - 手長だこ:丁寧に処理された新鮮な手長だこは、ぷりぷりの食感を実現。
- - ホルモン:スープに深いコクを与える、旨味が詰まったホルモンを使用。
- - えび:ジューシーさを重視し、特にふっくらとしたえびだけを厳選。
これらの食材を秘伝のヤンニョムで煮込むことで、旨みが凝縮されたスープが出来上がります。単にそのまま食べるだけではなく、ご飯やうどん、春雨を加えるアレンジも楽しめ、特にうどんとの相性は絶妙。地元住民もその味を絶賛しています。
ケミチプの歴史と魅力
『ケミチプ』は1972年に釜山の南浦洞国際市場で創業されて以来、地元の人々や観光客に愛され続けてきた名店です。店名の由来である「ケミ」は韓国語で「アリ」を意味し、創業者の「アリのように働き、地域に貢献する」という哲学が込められています。
日本初となる京都本店の開店に際し、現地の調理法を身につけた日本のスタッフが、韓国の味をそのまま提供できるよう研修を受けました。伝統の味を大切にしながら、クオリティとサービスを徹底する姿勢が魅力です。
お店の情報と特別な体験
ケミチプ京都本店は、心地よい落ち着いた雰囲気の外観が特徴です。準備が進む中、3Dパースで見える店内イメージも公開中です。これから多くの人々に新しい食体験を提供することでしょう。
- - 住所:京都府京都市下京区西境町152番地
- - 電話番号:075-343-7676
- - 営業時間:17:00~23:30(ラストオーダー23:00)
- - 定休日:不定休
オンラインでの事前予約や詳細情報については、ケミチプの公式ウェブサイトやInstagramをご覧ください。
公式サイト
ケミチプ 京都本店WEBページ
公式Instagram
会社概要
株式会社Luidacookは、京都府で外食事業を運営する企業。代表の金明志が率いるこの会社は、2024年7月に設立。ナッコプセ以外にも様々なフランチャイズ展開を目指しています。食を通じて人々に喜びを届けるため、日々努力を重ねています。
ナッコプセを通じて、日本と韓国の架け橋となる料理体験を提供していくことでしょう。
ぜひ、京都で新たな美味しい体験をお楽しみください。